オミクロンワクチン 飛びつくのは考え物 ― 2022年09月13日 12:15
◆オミクロン対応ワクチン、来週にも高齢者ら接種へ 厚労省が承認
https://digital.asahi.com/articles/ASQ9D55ZYQ99UTFL022.html
これはファイザー/ビオンテックから出ていた「承認事項一部変更申請」を特例承認したということなのだろう。「一部変更」と言っても1月のRTU製剤化「食塩水で薄めて使っていたのを、原液のまま使えるようにしました」というめんつゆのような規格変更とは違う。従来の武漢株のスパイクたんぱく質とは違うオミクロンのたんぱく質を体内で作るmRNAを混ぜた。インフルの不活化ワクチンだって毎年違う株のたんぱく質で作っているが、何十年も続けてきて、同じ製法でつくっていれば株が変わっても安全性に特に問題が生じないことが分かっている(有効性については????)。しかし、新型コロナについても、mRNAワクチンという新技術に関しても、そんな経験値はまだない。従来株のワクチンに関しては世界中で何億人にも打った結果、少なくとも短期的には重大な健康被害はほとんどないと分かっている。オミクロン株対応2種混合ワクチンに関しては、従来製品のときのような数万人規模の安全性有効性試験はしていない。
その辺、どういう議論だったのか、専門部会の様子の詳しい記事が読みたいものだ。
ちょっとたんぱく質の構造が変わるぐらいなのでたぶん大丈夫だろうが。自分だったら、1億人ぐらいが打って半年ぐらいたつまでは様子を見る。
◆オミクロン対応ワクチン、来週にも高齢者ら接種へ 厚労省が承認
https://digital.asahi.com/articles/ASQ9D55ZYQ99UTFL022.html
https://digital.asahi.com/articles/ASQ9D55ZYQ99UTFL022.html
これはファイザー/ビオンテックから出ていた「承認事項一部変更申請」を特例承認したということなのだろう。「一部変更」と言っても1月のRTU製剤化「食塩水で薄めて使っていたのを、原液のまま使えるようにしました」というめんつゆのような規格変更とは違う。従来の武漢株のスパイクたんぱく質とは違うオミクロンのたんぱく質を体内で作るmRNAを混ぜた。インフルの不活化ワクチンだって毎年違う株のたんぱく質で作っているが、何十年も続けてきて、同じ製法でつくっていれば株が変わっても安全性に特に問題が生じないことが分かっている(有効性については????)。しかし、新型コロナについても、mRNAワクチンという新技術に関しても、そんな経験値はまだない。従来株のワクチンに関しては世界中で何億人にも打った結果、少なくとも短期的には重大な健康被害はほとんどないと分かっている。オミクロン株対応2種混合ワクチンに関しては、従来製品のときのような数万人規模の安全性有効性試験はしていない。
その辺、どういう議論だったのか、専門部会の様子の詳しい記事が読みたいものだ。
ちょっとたんぱく質の構造が変わるぐらいなのでたぶん大丈夫だろうが。自分だったら、1億人ぐらいが打って半年ぐらいたつまでは様子を見る。
◆オミクロン対応ワクチン、来週にも高齢者ら接種へ 厚労省が承認
https://digital.asahi.com/articles/ASQ9D55ZYQ99UTFL022.html
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