ストーンズと言えばRolling Stonesでないとは世も末2020年01月21日 12:14

ソニー vs. エイベックス ジャニーズ広告対決
 今日の朝刊で、ジャニーズの若手グループSix TONESが朝日新聞の広告(SONY)、ライバル新人グループSnowManが読売新聞の広告(avex)に載って競わせるというレーベルを超えたコラボをやっているのだが。
 日曜のテレビ欄のくりぃむ上田の番組にカタカナで出ていたので初めて知ったが、このグループ名はシックストーンズではなく、ストーンズと読む。
 これからは、どっかの家庭で、父親が「シックストーンズ」と読むと、「ストーンズ!!」と娘にバカにされ、「ストーンズと言ったらミック・ジャガーのThe Rolling Stonesだろう」と応じて、「何言ってんの?」とさらにバカにされる事になるのだろうか。
 ちなみにこの番組ゲスト次第で和牛とか銀シャリとかライスとか笑い飯とかだったら見るのだが、ジャニーズと聞いたとたん、チャンネルを変えた。

西野亮廣の記事に? 制度が勤続疲労とは2020年01月16日 17:25

西野亮廣の記事に?
 西野亮廣の絵本が舞台になるというインタビュー記事があった。
その中で、「鎖国を決めた人にも、その人なりの正義があって。でも200年ぐらい経った時に、そのシステムが勤続疲労を起こして開国した」
 勤続疲労という言葉があるのを初めて知った。長年働き過ぎたサラリーマンが不調を起こす事を皮肉って90年代にできた造語らしい。だが、これは人間に対して使う言葉だ。西野は鎖国という「制度」が破綻した事を言ってるのだから、この場合は無生物に対する用語、本来の金属疲労でないとおかしい。西野本人が文を書いているなら、意図的に変な言葉を使うこともありえるが、これは西野の話を聞いて書き起こしているのだからそれはない。このインタビューの筆者のフリーライターはプロ野球の記事なんかも書くらしいから、ピッチャーの肩の勤続疲労などと混同したのだろうか。まさかいくらなんでも本来の金属疲労を知らないという事はないだろう。

松本ダメ出しにマジ下げが笑えたM1 自分が劇中歌を変えさせた過去を思い出す2019年12月23日 13:40

今年のM1で一番面白かったのは、トップバッターのニューヨークに悪い点を付けた松本人志のコメントに対するニューヨークのマジ落ち込みぶりだ。「好みだけど、俺はツッコミが笑っているのは嫌い。ツッコミはもっと怒ってて欲しい」と言われたとたん、食い気味に「最悪だ」と顔色が変わり、松本が話を続けられないほど騒いでいた。このやりとりだけはドキュメンタリーだった。漫才師たちは松本を笑いの神だと思っているから、ほかの6人の審査員が高得点を付けた事が全く慰めになってなかった。
 さて、昔、ある劇団の大御所俳優(バラエティーにもよく出ていた人)の自作脚本、主演のコメディーを見に行った事がある。銀座という場所柄か客層は結構高齢だった。で、その中のワンシーン。主役が「あなたが噛んだ小指が痛い」と口ずさんでいた。終演後、劇団の制作の知りあいがいたので、立ち話。何の気もなしに「あういう昔の歌を使うのはお客さんの年代に合わせているんですか?」と尋ねたら「そんなことはないです」
 ところが、その後に見に行った人に聞いたら、「小指の思い出」が「天城越え」に変わっていた。いやいや、かの扇田昭彦とかが言ったんなら分かるが、私なんかのどうでもいい世間話で変えるか? しかも、小指の方が劇の内容に沿う歌詞なのだ。ベッキーや北川景子にインタビューした事があるといっても、私の専門はあくまでもサイエンス。演劇なんてど素人だ。30年前の歌を15年前の歌に変えても大して新しくないじゃないかというツッコミは置いといて。
私如き無名の文士の言う事さえしょうもない影響を与えてしまうのだ。漫才の鬼神の如く崇められている松本の言葉が今後、ツッコミ芸人に及ぼすハレーションは計り知れないだろう。ニューヨークが落ち込まず、むしろ、これは目立てたんだとポジティブに受け止めるといいのだが。「笑いすぎと叱られたツッコミです」と明るく言って、ボケに「おまえは二度とヘラヘラするなって言ったろ」とツッコマれるネタにするぐらいやってほしい。

最も政権寄りフジが最も政権批判ネタの村本を使う皮肉 権力批判漫才が逆に新鮮な日本 お笑いは本来ペーソスとアイロニー2019年12月09日 18:31

 フジテレビのTHE MANZAI、全般的にイマイチだった。ベテランが新ネタで頑張っているのは分かるが、新機軸を出そうとして空回っているというか。ほとんどのコンビが以前のネタの方が面白い。観客を素直に笑わすためでなく、他の芸人たちに感心してもらうネタを作っているように見えた。
 そんな中、ウーマンラッシュアワーの村本は、2年前と全く同じ原発の話を始めたので、どうしたのかと思ったら、そのネタをやった後にネットで叩かれた事をネタにしていた。各地の原発の町から呼ばれて、このネタをやると地元の人たちはみんな泣きながら笑っていると。
 渥美清の「うれしくてやがて悲しき道化かな」という言葉があるが、お笑いとは本来、ペーソス(哀愁)とアイロニー(皮肉)の産物。村本のようなネタは当たり前なのだが、今の日本では、権威権力批判ネタをする芸人はいても、テレビではほとんど使われないので、逆に新鮮。原発も辺野古問題もただの批判ではなく、皮肉と自虐が効いていてネタとしてもよく出来ている。素直に笑えた。
 さて、村本はTHE MANZAIを年に1回、自分の言いたい事をテレビでしゃべる場と位置づけている。もっとも政権寄りなフジテレビがほかのテレビ局も使わない村本を出すのも皮肉だ。2年前に原発ネタが炎上してから有名になったが、実際にはそれ以前から権威権力批判ネタをやっていた。出すなという圧力もありそうで、それなりに現場が頑張っているのだろう。村本のウーマンラッシュアワーはTHE MANZAIが5年間だけM1と同じ漫才日本一を決めるコンテストだった時の優勝者。漫才の最高峰を集めるという祭典に、自局の大会でたった5組しかいない優勝コンビを呼ばないというのは筋が通らない。たとえ、上層部が苦々しく思っていてもTHE MANZAIのスタッフは村本を呼び続けるだろう。

逆に新木が可哀想 アンタ復活功労と勝手に誤報され 台本上の小手の代わりは誰?2019年12月03日 09:32

 女優の新木優子が「アンタッチャブル復活のきっかけを作った」というネットの書き込みがけっこうある。ネタ元は、スポーツ報知や読売のサイトに載っている記事らしい。記事を真に受けている反応が多いのには呆れた。テレビの内容はほとんどが嘘だという事がいまだに分かってない人がこんなにいるとは。あの番組はゲストの芸人(今回でいうと、アンタッチャブルの柴田)以外の出演者は全員事前に綿密に打ち合わせた通りの発言をしている。新木がアンタッチャブルのファンというのも台本に書いてある事で、本当かどうかは分からない。新木は尼神インターの自転車ケツ止めというキツイ持ちギャグを「やります」と手を挙げ、サンマを感動させた事がニュースになるぐらいだから、お笑い好きなのは本当だろうが。
 まさか、俳優の小手がザキヤマの代わりに柴田と漫才をしている最中、ネタが飛んだフリをしたのも、ホントだと思っているのだろうか?
あれぞ、俳優の演技なのに、気の毒すぎる。
 それにしても、これを書いた記者は番組(DNN)をマジだと思っているのか、嘘だと分かっているのにワザとああ書いてミスリードしたのか。どちらにしても罪な行為だ。バカなアンチに新木が「復活の手柄を捏造した」などと責められたらどうするのだ。
 甥っ子に指摘されたのだが、この記事の「きっかけ」はコントに入る合図という意味で、功労者という意味ではないと逃げられるように書いている。読者がそう取らないのが分かっていてワザと見出しに取っている。ブログならまだしも、新聞がこういう卑怯姑息な書き方をするのは嫌いだ。

 私の趣味の一つに、「バラエティーのどこまでが嘘で、どこからが本当か」を推理して楽しむというのがある。今回のDNN、柴田とアナウンサーと新木と各識者コメンテーターが事前にザキヤマの事を知らされてなかったというのだけが本当で、それ以外はすべて嘘というのが、私の見立てだ。とすれば、新木やアナウンサーに配られた台本には俳優・小手の代わりに誰が登場すると書いてあったのか知りたい。
 あの日の番組には3つの台本があったはずだ。柴田が渡された何が起きるか書いてない台本。ほかの演者が綿密に打ち合わせた、ザキヤマが出てくるまではほんとの台本。スタッフと有田だけが知っているザキヤマ登場のほんとの台本。ただし、秘密を守るため、3つ目は配ってないかも。

https://hochi.news/articles/20191130-OHT1T50082.html
>新木は、同番組で「アンタッチャブルさんが好きで。でも最近アンタチャッブルさんの漫才を見る機会が少なくなってきたというか、残念というかせっかくだから見たいですね」と明かし、復活のきっかけを作った。

有田とザキヤマの特別な関係 どっちからなのか知りたい2019年12月02日 13:02

 土曜の朝から甥っ子と前夜のDNNでの電撃的アンタッチャブル復活の話題でLINEが盛り上がった。
さて、今回の件はくりぃむしちゅー有田とアンタッチャブル山崎の特別な関係(師弟というか舎弟というか例えや例示が難しいが)があったればこそ成立したのは間違いないが、裏話としてぜひ知りたいのは、どっちからの話なのか。3パターンが考えられる。

1)有田が「おれの番組でアンタッチャブル復活しろよ」と持ち掛けた。
2)ザキヤマが「有田さんの番組でアンタッチャブルの復活やらせてください」と持ち掛けた。
3)番組(DNN)スタッフが思いつき、ザキヤマと特別な関係がある有田に話を持ち込んだ。あるいは、有田の了承のもと、直接、ザキヤマに、申し込んだ。

さて、11/29夜のこの放送を見て、涙ぐんだという業界関係者も多いようだが、出演者が誰ひとり泣いていないことに感心した。柴田は泣くんじゃないかと思ったが、多少、瞳の水分が多めになったぐらいだった。演者の多くがアンタッチャブル復活の価値を理解してないからではないかという意見もあるが、女優の新木優子は、尼神の自転車ケツ止めを「やります」と手を挙げ、サンマを感動させたことがニュースになるほどの芸人好きだ。新木とアナウンサーは、知らなかったために、あまりの驚きで泣けなかったのだろう。事前に聞いていたら感極まって泣いたと思う。

 *アンタッチャブルとは、吉本と大阪・朝日放送(ABC)主催のM1で、東日本勢初、吉本芸人を破って優勝したコンビだ。M1で優勝するより何年か前にマネージャーにアポを申し込んだが、すでに多忙で無理だった。

にわかラグビーファンよ 愛国心をはき違えるな2019年10月15日 13:02

大学ラグビー出身でスポーツジャーナリストをしている友達が悲しんでいた。
 スコットランド戦前のSNSにおける「スコットランドをボコる」とか「叩きのめす」とか、上から目線の極めて傲慢な発言の数々。
 試合後は、スコットランド選手のSNSに日本からと思われる「お前のせいでチームは負けたんだ、やーいやーい、ざまぁみろ」などと敗者を貶めるような書き込みが多数。

 友人は「ピッチ上であれだけ激しく真剣勝負を戦う一方で、ファンや観客は殺気立つことなく両チームに対して敬意をもって試合を楽しむのがラグビーの美徳」だったという。
 強豪高から関東大に進んだ男性が「そういう人間が増えるんなら日本の中でラグビーはマイナースポーツのままで良いよ」とつぶやいている事に対し、「まったく同感だ」とも。
 ラグビーはおそらくボールを使う競技の中で最も危険な物だろう。私のような素人からすると、四角い土俵の中でボールを持った力士のような格闘家が手当たり次第にぶつかり稽古をしながら走り回っているようにしか見えない。大けが当たり前、死人が出る事もある。
 人を傷つけかねない競技だからこそ、節度と礼が重要だ。元々、人を殺すか、死なない程度に痛めつけて戦闘力を奪う目的で作られた術である剣術や柔術が、節度と礼によって剣道や柔道という道になったのと同じ。その道を踏み外さないという約束を守っているからこそ、オリンピックの種目にもなる。
 これが将棋なら駒を投げるような無礼者がいても別に構わないと思う。将棋連盟にはメチャメチャ叱られるだろうが、将棋がどれほど白熱しても死人は出ない。
 にわかラグビーファンは愛国心のつもりで上記のような事をしているのだろうが、はき違えている。強敵への礼儀正しさ、敗者への敬意、勝利への謙虚さ。そういった日本人の伝統的美徳を汚し、日本の評判を落とす行為だ。日本選手のためを思うなら、「スコットランドの皆さんも素晴らしかった。また、日本代表と戦ってください」となぜ書き込めないのか。
 ラグビーの試合内容に関する解説記事では日本のメディアは伝統国の英字紙にまるで敵いそうだ。それは仕方ない。ラグビーに関しては後進国なのだから。上のような行為を指摘し、いさめるのが後進国の一般メディアの使命だと思う。ラグビー解説者(w)のアンジャッシュ渡部さんには、にわか代表としてぜひこういう注意喚起を呼びかけて欲しい。煽るだけがテレビの役目ではない。

https://www.facebook.com/shomidoro?__tn__=%2CdCH-R-R&eid=ARA3xeEBKmYSZIHNV87xRNgfQC4ARQw4DbnYVbo1NX5z7MVxWa4E_BqB2CIxA1veoiXv1Ofbo8R9KOSm&hc_ref=ARQ_0RBJw-XxVg9wLZSJBJJzGCADRFujLuw1Cs6AL7fPLeZxCi3n_rsnqQCL4-f4qbw&fref=nf

フジの対応に感動 -を+に変えようという根性は見習うべき2019年08月08日 11:46

 ちょっと前、休日にフジテレビの視聴者センターに質問の電話をした。例の長谷川豊・元アナウンサーの差別講演の件だ。「フジテレビには放送禁止用語リストはあるのか」、「それをちゃんとアナウンサーに教えているのか」と質問した。「コンプライアンスで云云かんぬん・・・」と、まあ当たり前の当たり障りがない答えが返ってきた。「ご意見を」というので、「放送禁止用語をもっとちゃんと教えて、放送で使えない言葉は講演会でも使っちゃダメだという事もきちっと教育した方がいいですよ」。と、ここまでは特にどうという事もないのだが。
「休みの日にすみませんね」と電話を切ろうとしたら、「いえ、フジテレビは年中無休です」(いや、それは制作のADとかの話で、営業とか広告とか一般業務の人は休んでるだろ、と思ったのだが)。さらに続けて、「CMなどでご存じと思いますが、本日はインディペンデンスデイを放映いたしますので、ご覧ください」「ええ、でも、第1作でしょう?」(言外にもう何度も見たよ感にじませ)「ですが、お客様、劇場未公開シーン地上波初放映ですので、ぜひ」
 いや、ネガティブで電話かけてきた相手に何とか会社の良いとこをアピールしてポジティブに持っていこうとするこの根性に感心した。これはオペレーター個人の工夫ではなく、おそらく部署をあげてやっているんだろう。
 朝のブリーフィングで「ダウンタウンなうでショーケン特集やるって言え」とか今日の一押し番組を周知しているんじゃないか。さすがに「ノイタミナ」とかはマニアック過ぎて言わないだろうし、吉本興業契約解除問題で渦中の相方が出ますとかも言いにくそうだが。
 結局、インディペンデンスデイ、最後の方、気になってちょっとみてしまった。とにかく見上げた根性。見習いたい物だ。

フジは社員に放送禁止用語教えてないの? 発禁用語多過ぎで長谷川発言の酷さを伝えられないマスコミ
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2019/05/26/9077251

世界で大阪人とイタリア人だけは期待を裏切らない 吉本興業問題に思う2019年07月23日 13:02

 ドイツ人に対する先入観や思い込みが一変した夜がある。赤い皇帝シューマッハが故アイルトン・セナの優勝回数記録に並んだF1の会見。正確無比で冷徹な走りからサイボーグと呼ばれていた男が「その話はしたくない。二度と訊くな」と泣き出したシーン。深夜の生放送で見た時、「ドイツ人でも人前で号泣することがあるんだ」と衝撃を受けた。フランス人は高慢とか、イギリス人はお硬いとか、勝手な思い込みのイメージがある。会った事がない人々に関する刷り込みに過ぎず、実際に会ってみると全然そんな事ないって経験が多い。
 そんな我々の偏見や先入観を決して裏切らないのが、世界中でイタリア人と大阪人だけ。
 ロンドンやローマで見たイタリアンの事は省略するが、大阪に初めて住んで以来、大阪人はなぜこう我々東日本の人間が抱いている偏見を助長する典型的な行動を取るのかと。「大阪の人って意外に○○じゃないんだな」と予想に反した経験は皆無。
 吉本芸人の事件。社長の会見を見て、「この社長で大丈夫か」と思った人が多いらしいが、私は、ガキの使いで山崎方正とどつきあいをしていた印象しかないマネージャーが社長だと知った時から「大丈夫か」と思っていた(しかし、辞任すると次は見るからに鈍重な藤原・元マネージャーらしい)。
 芸人が「金をもらってなかったというのはウソでした」と謝罪。社長が「謝罪して自分を50%減給1年間の処分にします」。
 「大阪人はこの世の問題はすべて金の問題だと思っているのではないか」という我々東夷の偏見通りの言動だ。問題は金じゃないはずなのだが、大阪ではとりあえず金の話をしないと市民が納得しないのだろうか。
 正確には大阪人ではなく、阪神間だが、会社の後輩から「貯金、どれくらいあるの?」と訊かれた事がある。私の人生で他人にそんな事を面と向かって訊くヤツは初めてにして唯一だ。

神田蘭さんが志ん生をパクッたと思われたら気の毒 本郷和人教授の新聞連載2019年04月07日 15:28


 本郷和人東大教授が、日経新聞の連載で、講談師の神田蘭さんの話として、「同じ芸の道に励む者同士、私と彼とはまあ同じくらいのレベルだな、と思っている場合、実は彼の方がうまい。彼はうまいな、私はちょっと負けるな、と感じたら、2人の間には相当な実力差がある」というのを引用している。
 これは、昭和の名人・古今亭志ん生の著書「びんぼう自慢」に出てくる言葉だ。
曰く、「他人の芸を見て、あいつは下手だなと思ったら、そいつは自分と同じぐらい。自分と同じぐらいと思ったら、かなり上。うまいなあと感じたら、とてつもなく先を行っている」

 若手の神田さんはこの本を読んでないかもしれないが、話芸の世界ではとても有名な本なので、読んだ先輩たちからの孫引きであろう。神田さんが志ん生の言葉をパクッたと曲解されて伝わったら気の毒だ。本郷教授は芸の世界の話として聞いたと書いているが、この書き方だと、神田さんが自分の言葉のように語ったと受け止めてしまう読み手も多いだろう。