社内の恨み? 賭け麻雀が漏れた理由2020年05月27日 07:45

社内の恨み? 賭け麻雀が漏れた理由
 週刊文春には賭け麻雀の日時など詳しい情報を週刊文集の編集部に伝えたのは産経新聞の関係者だと書いてある。これはたぶん事実だろう。どうしてそう確信できるかというと、法務省の調査で、黒川検事の送迎に会社のハイヤーを使っていた事が判明しているからだ。ハイヤーを使っていれば、上司や司法担当の仲間は詳しい事を知ることができる。逆に言うと、詳しい事を知ることができる者は他にいない。情報は流したのは非常に近い同僚と考えられる。
 会社のハイヤーは1社員が勝手に使えるようなものではない。必ず部長・次長級の上司の許可が必要だ。特に経費削減が厳しい昨今、社員が同僚宅からの帰宅用に使う事は許されない。記者を家に送るハイヤーに黒川検事長が同乗したと報道されているが、実際は逆のはず。検事を送迎するためのハイヤーに記者が同乗したのだ。検事長ほどの大物の送迎のためだから使用が認められたのだ。使用許可を得るため、上司に目的を詳しく説明しなければならない。
 また、最近はコロナ対策で、ほとんどが在宅勤務になり、一部の社員だけが出社している。勤務時間中に仕事で外出する場合も上司の許可がいる。なので、そのためにも黒川検事と会うことを上司に報告していたはずだ。司法担当をしている仲間も知っていたはず。自分が優秀であることを誇示するために言いふらしていた可能性もある。ハイヤーを使ったのに、ただ麻雀をしただけでは許されないので、検事からどんな情報を聞き出したか、詳しく報告し、検察担当記者MLなどで内容を共有しているはず。そこには次回の約束なども詳しく書かれていただろう。
 なぜ漏らしたのか理由は想像するしかないが、社内の派閥抗争や同僚への恨みや嫉みなどだろう。ネットなどでの噂のレベルだが、今回、社内関係者に裏切られた記者は、検事に食い込んで特ダネを取る優秀な記者だから上からの評価は高いが、それを鼻にかけ、後輩にひどい扱いをするので、下からは嫌われていたという噂が流れている。それは本当かどうか分からないが、会社の関係者から漏れた、つまり、仲間に裏切られた事は状況証拠から見て間違いないだろう。

コメント

_ すねみ ― 2020年05月27日 18:14

もし本当だったら。
弱いものいじめは❌ってことですね✨
部下や、立場の弱い非正規社員や優しくてきつく言えない人とに威張っいじめるのは一生恨まれるし、やられた側は不快、深い心の傷をおいますよね。パワハラは❌ってことです。

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