だから自衛隊病院最強って当たり前だから2020年05月01日 05:20

だから自衛隊病院最強って当たり前だから
いや、だから、報ステで教訓とか言ってたけど、普通の病院の教訓にはならないって。極東有事のための病院なんだから。日頃から戦争に備えて訓練してる暇があるぐらいスタッフに余裕があって、仕事に追われてないから、みんなとても親切です。

<220人受け入れも院内感染ゼロ 自衛隊病院の対策は|テレ朝news>
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000182984.html?fbclid=IwAR25qLupvUNegRaDfjFFIzs3e3e1YGtS2RLbFuBhl-qW7KzZznAW6qmQnWg

<コロナに自衛隊最強 当然 野戦病院なんだから>
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2020/04/28/9240490
おでんのレシピ
①輪切りにした大根を米ぬかで炊く。ぬかがなければ白米でも大丈夫。
②昆布を水につけておき、その水で鰹節をゆで、出汁を取る。

コロナPCR検査陽性率は下がっているのか2020年05月01日 20:50

コロナPCR検査陽性率は下がっているのか
 専門家会議が、新型コロナウイルスの新規感染者数が若干減っていると言っていたが、人口全員調査ではないし、無作為抽出によるサンプリング検査でもない。日によって、1万人検査している日もあれば、1000人の日もある。東京都なんて、57人検査した日に166人陽性判明しているなんて事があるw。そこで、緊急事態宣言が出た週から今週までの週ごとの陽性者数と検査実施人数を見てみた。(都は実施数の発表が1日遅れになるので、1日ずらした1週間で計算している)。
 東京都は、大体、毎週2000人前後検査していて、国合計では3万人台。今週は若干検査人数が減っている。陽性率を見てみると、都は、緊急事態宣言の出た翌週の6割弱から3割強とまあまあ減っている。国は、10%から約6%。一応、4割減ぐらいだ。
 しかし、今は、特に感染している疑いが濃厚な人だけ選んで検査しているので、必ずしも全体像を把握できていない。都内全体で3割も6割も陽性者がいるはずがないのだ。今後、検査数が増え、あまり可能性の高くない人まで検査に押しかけるようになると、この率は急激に下がるので、ダマされてはいけない。

     都                国
週   陽性者数 検査実施人数 陽性者数 検査実施人数
4/04-4/10 0930  2015 46.2%    2730 29325 09.3%
4/11-4/17 1090  1905 57.2%    3820 37061 10.3%
4/18-4/24 0940  2101 44.7%    3221 35228 09.1%
4/25-5/01 0591  1864 31.7%    1893 32550 05.8%
(都と厚労省のサイトから計算)

おでんのレシピ
①輪切りにした大根を米ぬかで炊く。ぬかがなければ白米でも大丈夫。
②昆布を水につけておき、その水で鰹節をゆで、出汁を取る。

緊急事態宣言でウイルス消えるのかっ! コロナで変になってる人達に怒鳴られた(3)2020年05月02日 21:14

緊急事態宣言でウイルス消えるのかっ! コロナで変になってる人達に怒鳴られた(3)
「緊急事態宣言でウイルスが消えるんですか?」
聞かれたから答えた。「ウイルスは細胞がないと仲間を増やせないんです。感染者の体の中では、細胞から細胞に感染しています。不幸にして肺炎で亡くなる方はウイルスごと共倒れですが、9割以上の人は抗体ができて、ウイルスを破壊するので、ウイルスは消えます。ほかの人に感染できない限り、ウイルスは消えます」
「それは間違ってます。勉強してください」
「間違ってません」
そっちが勉強しろよ。100年に渡るウイルス学の蓄積を否定すんのか。北里柴三郎より偉いのか。何様だ。

コロナで変になってる人達に怒鳴られた(1)希望者全員検査しろ
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2020/03/05/9221057
コロナで変になってる人達に怒鳴られた(2)アビガンは効くのよ、ちゃんと調べなさい
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2020/03/16/9225007

おでんのレシピ
①輪切りにした大根を米ぬかで炊く。ぬかがなければ白米でも大丈夫。
②昆布を水につけておき、その水で鰹節をゆで、出汁を取る。
③練り物(げそ巻き、いか巻き、ウズラ巻き、ゴボウ巻、きつみれ、ちくわ、野菜ボールなど。今回、薩摩揚げ、海老巻きが入ってない)を②で取った出汁で煮る。しょう油とみりんで味付け。

スパイカメラを実戦で使った記者 最後の社会部記者鍛治壮一2020年05月03日 17:57

 カメラマニア以外にはなじみがないミノックスという超小型カメラのメーカーがある。機種名もミノックスだ。長さ10センチのほどの棒状だが、性能は高く、接写もできる。戦前にラトビアで生まれ、第2次世界大戦中、スパイが使ったなどと噂される。愛称はまんまスパイカメラだ。映画「女王陛下の007」や「陸軍中野学校」、テレビドラマ「ミッション:インポッシブル」などにも登場した。
 だが、このスパイカメラを「実戦」で使った記者はおそらく鍛治壮一をおいていないのではないか。
専用ブログはこちら→ https://kajisoichi.hatenablog.com/
 1976年2月、後に、田中角栄・元首相が逮捕されることになるロッキード事件が発覚した。米航空機メーカー・ロッキード社が旅客機トライスターと対潜哨戒機P3Cオライオンを売り込むため各国の政府高官や政治家などに数百億円の工作資金をばらまいたという事件だ。
 その日本における中心人物がロッキードの秘密代理人である右翼の大物・児玉誉士夫。毎日新聞と朝日新聞は、ロッキードに児玉を紹介したのは、児玉の通訳を務めていた福田太郎(ジャパンPR社長)で、その後も児玉の通訳として事件に関わったことを同着で報じた。
 当時、防衛庁記者クラブ常駐の編集委員だった鍛治壮一は、「組織暴力の実態」という連載取材を通して総会屋・右翼に強く、航空と防衛に関わる人脈も豊富というかなり稀な組み合わせの得意分野を持ち、ロッキード事件に最も適した社会部記者だったと言える。編集委員はベテランの記者がなる専門のライターで、各社ともそれまでは本社にデンと構えている存在だった。鍛治壮一は、社会部などの部に所属し、取材の前線に出ていき、記者クラブまで担当している新しいタイプの編集委員の先駆けだった。ある原因で経営が傾いていた人材難の毎日新聞ならではの苦肉の策とも言えるのだが。
 全日空のトライスター購入を確かなものにするため、ロッキードが丸紅を通して首相の田中角栄に賄賂を贈ったというのが丸紅ルート。だが、検察が目指していた本丸は、児玉を通して中曽根康弘自民党幹事長に働きかけ、防衛庁にP3Cを買わせたという児玉ルートだ。各社の取材合戦も児玉ルートに集中した。だが、福田太郎は当時、入院中。記者どころか検事の取り調べも思うように出来ない状態。やがて、当の児玉も国会の証人喚問直前に倒れ、自宅から出て来なくなる。

◆「本当にお悪そう」 後輩に叱られる

 そんな中、鍛治壮一は後輩の社会部記者を連れて、病室の福田太郎に独占インタビューをする。以前に、航空関係の取材で面識があり、家族の元に名刺を置いていったら、「あの鍛治さんなら話をしてもいい」と連絡があったのだ。
 病室に入ると、福田は人工呼吸器を付け、息は苦しそう。顔色も悪い。
つい、「本当に具合が悪そうですね」と言ってしまった。後で、後輩から「重病人にあんなことを言っちゃダメじゃないですか」と突っこまれた。昭和の政治疑獄事件では、政治家や関係者が病気と称して入院、面会謝絶になる事がよくある。きっと福田も元気に違いないと思い込んでいた。実際に会ったらマジに重病だったので驚き、つい、率直な本心を言ってしまったのだ。
 面会謝絶の札が付いた病室で話していると、他社の記者がノックする。後輩はここぞとばかりに「他の記者が見張っているから、まだ、出ない方がいいですよね」と、引き延ばし工作に利用する。取材の最中、いよいよ鍛治壮一は持ってきた私物のミノックスを取り出した。普通に撮る時のように顔の位置に持ってきてファインダーをのぞきながらなんてわけにはいかない。腹の位置に両手で構え、福田の目を見ながら、数枚シャッターを切る。
 すると、後輩が「福田さん、写真を撮ってもいいですか」と確認する。「ダメに決まってるだろう」。後で、「何であんな事を言ったんだ、ばれて使えなくなるかもしれないじゃないか」と注意すると、「鍛治さんがうまく撮れてるか分からないから、念のためと思って」。
 独占インタビューはすぐに紙面に載ったが、写真はすぐには載せなかった。ロッキード事件が収束した後、毎日新聞が出した特集本には、「人権に配慮した」的な事が書いてあったが、鍛治壮一の説明は違う。「すぐに載せたら、盗撮がばれてしまう。時間が経てば、あの時かもしれないと思うが、いつ撮られたのか本人も確信が持てなくなるだろ」
 さて、このミノックスは、大学時代から写真サークルに所属していた鍛治壮一が無数に持っていたカメラの1台。特ダネ写真の成功に気をよくした会社が社費でミノックスを買い、記者に持たせるという話になった。「カメラがあれば特ダネ写真が撮れるわけじゃないよ」。鍛治壮一は無邪気に笑った。

たまには外で天ぷら2020年05月05日 20:00

たまには外で天ぷら
緊急事態宣言が出る前。たまには天ぷらでもという事になり、ふだん全く予約が取れない店に電話した。6時からなら何とかなるというので、こんな時でも混んでるのかと。行ってみたら、貸し切り状態。アワビをスッポンの出汁で煮て、ウニを入れて、おにぎりを入れたり、いろいろやってました。その出汁はかき揚げ丼に使い、残ったのは天むすのおみやげに。

悪玉抗体て 変な言葉作るの止めて,ワイドショー2020年05月06日 15:36

悪玉抗体て 変な言葉作るの止めて,ワイドショー  連休中、ワイドショーを見たら、「善玉抗体」「悪玉抗体」「役立たず抗体」という言葉を普通に使っていて、頭痛が。もうやめて。  今後、新型コロナウイルスのワクチンができたとして、ADE(抗体依存性感染増強、もしくは、抗体介在性感染増強)と呼ばれる現象が、その実用化で足かせになるのは間違いない。間違いないんだけど。  一言で言うと、免疫が中途半端だと、返って重症化してしまう現象だ。 細胞の表面には鍵穴に相当するたんぱく質(糖鎖たんぱくなど)が突き出ていて、ウイルスには鍵に相当するたんぱく質(コロナの王冠のスパイク)が突き出ている。細胞の種類によって鍵穴(リセプター)が違い、ウイルスは自分が持っている鍵(リガンド)が合う細胞にしか感染できない。HIVは、CD4という鍵穴を使うので、白血球の中でもCD4陽性リンパ球(いわゆるヘルパーT細胞)に専門的に感染する。コロナもインフルもノドに分布する細胞に感染するが、コロナの鍵穴はアンギオテンシン変換酵素2(ACE2)、インフルはシアロ糖鎖で違う。  体内に異物のたんぱく質(抗原)が侵入すると、1種類の抗原に対していろいろな抗体ができる。その抗体の中で、抗原のたんぱく質としての機能を失わせるものを中和抗体と言う。ウイルスの場合、普通は、ウイルスの鍵にくっついて、ウイルスが細胞に感染できなくさせるものを指す。中和抗体以外にも、コバンザメのようにただくっつくだけの抗体もできる。抗体自体には抗原を破壊する機能はない。なので、ワイドショーなどではこれを「役立たず抗体」と呼んでる。  ウイルスに感染した後、十分な中和抗体があるうちは、同じウイルスに再感染しない。ところが、中和抗体が少ないと、免疫細胞(樹状細胞やマクロファージ)に対して、抗体がむしろ架け橋になって感染が成立する。これがADE現象。  抗体のY字形の二股の部分がウイルスにくっつくのだが、その反対側の棒の部分はマクロファージなどの免疫細胞がくっつくようになっている。抗体は役に立たないだけでなく、むしろ、積極的に免疫細胞とウイルスを近づけて離れないようにしてしまう。この抗体をADE抗体と呼ぶ。  ADE抗体が、通常は感染相手でない免疫細胞に感染させ、ウイルスを増やすだけでなく、感染された免疫細胞の中で遺伝子発現が暴走し、サイトカインやケモカインなどの免疫物質の大量分泌が起きる。この免疫細胞の暴走も加わってさらに重症化する。  デング熱は初めてかかった時より2回目にかかった時の方が重症化することが知られていた。2016年から2017年にかけ、フィリピンでフランスの製薬企業サノフィのデング熱ワクチン「デングワクシア」を数十万人に接種し、60人とも70人とも言われる子どもの死者が出た。ワクチンによるADEが原因とされる。デング熱には免疫的に4種類のウイルスがあり、同じ種類のウイルスに対しては一度かかると終生免疫になるが、しばらくすると、他の種類のウイルスに対しては、中和活性がなくなり、再び感染した時、ADE抗体が架け橋になって重症化すると考えられている。サノフィはワクチンで4種類全部を中和する抗体を誘導させたつもりだったが、実際には不十分だったという事のようだ。  フランス企業の実験台にされたとフィリピン国民の怒りは凄まじく、有効で必要性の高いはしかワクチンの接種率まで下がるという悪影響を及ぼした。  ADEはエボラウイルスの病原性や増殖能力にも関わっていると考えられている。新型コロナウイルスで起きるかどうかは分からないが、動物のコロナウイルスやSARS、MERSを使った動物実験ではADEと見られる現象が起きている。  実際に起きるかどうかは別として、ワクチンが出来たはいいけど、実戦で使うとなると相当な勇気が必要だろうね。仮に日本人10万人の命を救えるワクチンだとしても、ワクチンの副作用で10人でも死んだら大騒ぎになるだろう。弱めのワクチンを恐る恐る使った場合、副作用もないけど、抗体価が上がらないから効果もないということになるだろうし。  ところで、ワイドショーは、中和抗体を善玉抗体、ADE抗体を悪玉抗体と呼んでるが、これが定着するのは勘弁して欲しい。
 連休中、ワイドショーを見たら、「善玉抗体」「悪玉抗体」「役立たず抗体」という言葉を普通に使っていて、頭痛が。もうやめて。
 今後、新型コロナウイルスのワクチンができたとして、ADE(抗体依存性感染増強、もしくは、抗体介在性感染増強)と呼ばれる現象が、その実用化で足かせになるのは間違いない。間違いないんだけど。
 一言で言うと、免疫が中途半端だと、返って重症化してしまう現象だ。
細胞の表面には鍵穴に相当するたんぱく質(糖鎖たんぱくなど)が突き出ていて、ウイルスには鍵に相当するたんぱく質(コロナの王冠のスパイク)が突き出ている。細胞の種類によって鍵穴(リセプター)が違い、ウイルスは自分が持っている鍵(リガンド)が合う細胞にしか感染できない。HIVは、CD4という鍵穴を使うので、白血球の中でもCD4陽性リンパ球(いわゆるヘルパーT細胞)に専門的に感染する。コロナもインフルもノドに分布する細胞に感染するが、コロナの鍵穴はアンギオテンシン変換酵素2(ACE2)、インフルはシアロ糖鎖で違う。
 体内に異物のたんぱく質(抗原)が侵入すると、1種類の抗原に対していろいろな抗体ができる。その抗体の中で、抗原のたんぱく質としての機能を失わせるものを中和抗体と言う。ウイルスの場合、普通は、ウイルスの鍵にくっついて、ウイルスが細胞に感染できなくさせるものを指す。中和抗体以外にも、コバンザメのようにただくっつくだけの抗体もできる。抗体自体には抗原を破壊する機能はない。なので、ワイドショーなどではこれを「役立たず抗体」と呼んでる。
 ウイルスに感染した後、十分な中和抗体があるうちは、同じウイルスに再感染しない。ところが、中和抗体が少ないと、免疫細胞(樹状細胞やマクロファージ)に対して、抗体がむしろ架け橋になって感染が成立する。これがADE現象。
 抗体のY字形の二股の部分がウイルスにくっつくのだが、その反対側の棒の部分はマクロファージなどの免疫細胞がくっつくようになっている。抗体は役に立たないだけでなく、むしろ、積極的に免疫細胞とウイルスを近づけて離れないようにしてしまう。この抗体をADE抗体と呼ぶ。
 ADE抗体が、通常は感染相手でない免疫細胞に感染させ、ウイルスを増やすだけでなく、感染された免疫細胞の中で遺伝子発現が暴走し、サイトカインやケモカインなどの免疫物質の大量分泌が起きる。この免疫細胞の暴走も加わってさらに重症化する。
 デング熱は初めてかかった時より2回目にかかった時の方が重症化することが知られていた。2016年から2017年にかけ、フィリピンでフランスの製薬企業サノフィのデング熱ワクチン「デングワクシア」を数十万人に接種し、60人とも70人とも言われる子どもの死者が出た。ワクチンによるADEが原因とされる。デング熱には免疫的に4種類のウイルスがあり、同じ種類のウイルスに対しては一度かかると終生免疫になるが、しばらくすると、他の種類のウイルスに対しては、中和活性がなくなり、再び感染した時、ADE抗体が架け橋になって重症化すると考えられている。サノフィはワクチンで4種類全部を中和する抗体を誘導させたつもりだったが、実際には不十分だったという事のようだ。
 フランス企業の実験台にされたとフィリピン国民の怒りは凄まじく、有効で必要性の高いはしかワクチンの接種率まで下がるという悪影響を及ぼした。
 ADEはエボラウイルスの病原性や増殖能力にも関わっていると考えられている。新型コロナウイルスで起きるかどうかは分からないが、動物のコロナウイルスやSARS、MERSを使った動物実験ではADEと見られる現象が起きている。
 実際に起きるかどうかは別として、ワクチンが出来たはいいけど、実戦で使うとなると相当な勇気が必要だろうね。仮に日本人10万人の命を救えるワクチンだとしても、ワクチンの副作用で10人でも死んだら大騒ぎになるだろう。弱めのワクチンを恐る恐る使った場合、副作用もないけど、抗体価が上がらないから効果もないということになるだろうし。
 ところで、ワイドショーは、中和抗体を善玉抗体、ADE抗体を悪玉抗体と呼んでるが、これが定着するのは勘弁して欲しい。

おでんのレシピ
①輪切りにした大根を米ぬかで炊く。ぬかがなければ白米でも大丈夫。
②昆布を水につけておき、その水で鰹節をゆで、出汁を取る。
③練り物(げそ巻き、いか巻き、ウズラ巻き、ゴボウ巻、きつみれ、ちくわ、野菜ボールなど。今回、薩摩揚げ、海老巻きが入ってない)を取った出汁②で煮る。しょう油とみりんで味付け。
④練り物を煮た出汁③の一部を取り、しょう油、みりんで濃いめの味付けをし、大根、厚揚げ、がんもどき、玉子、里芋など練り物以外の具を別々に煮込む。里芋は濁りやすいので、食べる直前にほかの具と一緒にする。

検査減れば感染者増加減るの当然? とはいえコロナの勢い落ちた感2020年05月07日 21:25

検査減れば感染者増加減るのは当然? とはいえコロナの勢い落ちた感  連休前、「連休中はPCR検査数が減るんだから、陽性判明者数が減るのは当たり前。それで、感染者が減ったというのは政府のごまかしだ」と息巻いている人がいたので計算してみた。都の陽性判明者数と検査実施人数を1週間ごとにまとめて陽性率を出すと、緊急事態宣言翌週の62.5%から、連休直前の35.2%まで下がってるが、連休中は再び44.3%に上がっている計算になる。判明日と検査実施日にタイムラグがあるので、陽性率にブレがあるだろうが、検査実施数は曜日で上下しやすいので1週間で平均化すればそんなにずれた値ではないだろう。   期間  陽性数 検査人数 陽性率 4/02-4/08 0751 2140 35.1% 4/09-4/15 1105 1767 62.5% 4/16-4/22 0994 2113 47.0% 4/23-4/29 0668 1897 35.2% 4/30-5/06 0643 1451 44.3%  ちなみに、厚労省の都道府県全体だと、   期間  陽性数 検査人数 陽性率 4/03-4/09 2387 29877 08.0% 4/10-4/16 3814 36316 10.5% 4/17-4/23 3337 35280 09.5% 4/24-4/30 2169 29626 07.3% 5/01-5/07 1375 24421 05.6%   しかし、数字は別として、気温が24度、25度を記録するようになってから、新型コロナウイルスの勢いが落ちている感覚がある。根拠となるデータはないが。ただ、科学的にはあり得ること。まず、インフルでも風邪のコロナウイルスでも、気温と湿度が上昇すると勢いをなくす。真夏の南半球でも流行していたというのがWHOなどの反論だが、そうは言ってもねえ。夏でもインフルはあるけど、やはり勢いが違う。それと、ウイルスは一般的に感染を繰り返すと病原性と増殖能力が下がることがよくある。下がらないものもあるが。  おでんのレシピ ①輪切りにした大根を米ぬかで炊く。ぬかがなければ白米でも大丈夫。 ②昆布を水につけておき、その水で鰹節をゆで、出汁を取る。 ③練り物(げそ巻き、いか巻き、ウズラ巻き、ゴボウ巻、きつみれ、ちくわ、野菜ボールなど。今回、薩摩揚げ、海老巻きが入ってない)を取った出汁②で煮る。しょう油とみりんで味付け。 ④練り物を煮た出汁③の一部を取り、しょう油、みりんで濃いめの味付けをし、大根、厚揚げ、がんもどき、玉子、里芋など練り物以外の具を別々に煮込む。里芋は濁りやすいので、食べる直前にほかの具と一緒にする。
 連休前、「連休中はPCR検査数が減るんだから、陽性判明者数が減るのは当たり前。それで、感染者が減ったというのは政府のごまかしだ」と息巻いている人がいたので計算してみた。都の陽性判明者数と検査実施人数を1週間ごとにまとめて陽性率を出すと、緊急事態宣言翌週の62.5%から、連休直前の35.2%まで下がってるが、連休中は再び39.6%に上がっている計算になる。判明日と検査実施日にタイムラグがあるので、陽性率にブレがあるだろうが、検査実施数は曜日で上下しやすいので1週間で平均化すればそんなにずれた値ではないだろう。

期間 陽性数 検査人数 陽性率
4/02-4/08 0751 2140 35.1%
4/09-4/15 1105 1767 62.5%
4/16-4/22 0994 2113 47.0%
4/23-4/29 0668 1897 35.2%
4/30-5/06 0643 1625 39.6%

ちなみに、厚労省の都道府県全体だと、

期間 陽性数 検査人数 陽性率
4/03-4/09 2387 29877 08.0%
4/10-4/16 3814 36316 10.5%
4/17-4/23 3337 35280 09.5%
4/24-4/30 2169 29626 07.3%
5/01-5/07 1375 24421 05.6%

 しかし、数字は別として、気温が24度、25度を記録するようになってから、新型コロナウイルスの勢いが落ちている感覚がある。根拠となるデータはないが。ただ、科学的にはあり得ること。まず、インフルでも風邪のコロナウイルスでも、気温と湿度が上昇すると勢いをなくす。真夏の南半球でも流行していたというのがWHOなどの反論だが、そうは言ってもねえ。夏でもインフルはあるけど、やはり勢いが違う。それと、ウイルスは一般的に感染を繰り返すと病原性と増殖能力が下がることがよくある。下がらないものもあるが。

おでんのレシピ
①輪切りにした大根を米ぬかで炊く。ぬかがなければ白米でも大丈夫。
②昆布を水につけておき、その水で鰹節をゆで、出汁を取る。
③練り物(げそ巻き、いか巻き、ウズラ巻き、ゴボウ巻、きつみれ、ちくわ、野菜ボールなど。今回、薩摩揚げ、海老巻きが入ってない)を取った出汁②で煮る。しょう油とみりんで味付け。
④練り物を煮た出汁③の一部を取り、しょう油、みりんで濃いめの味付けをし、大根、厚揚げ、がんもどき、玉子、里芋など練り物以外の具を別々に煮込む。里芋は濁りやすいので、食べる直前にほかの具と一緒にする。

レムデシビル先の理由 問題多い特例承認2020年05月08日 15:31

レムデシビル先の理由 問題多い特例承認
 レムデシビルが特例承認された。レムデシビルの発売元のギリアドサイエンシズ社によると、レムデシビルの承認は日本が世界初だそうだ。副作用が強いのに拙速に承認して大丈夫なのか、なぜアビガンより先なのかなど疑問を持っている人が多いようだ。アビガンを特例承認出来ない理由は、薬機法の14条の3の(2)にある。
「外国において、販売し、授与し、又は販売若しくは授与の目的で貯蔵し、若しくは陳列することが認められている医薬品であること」
 外国で承認されていないまでも、レムデシビルのようにアメリカで緊急使用許可(EUA)が出ているなどでないと、特例承認できない。アビガンを特例承認するには、RCT(臨床比較試験)の結果を提出してFDA(米食品医薬品局)からEUAを取るなどの手立てが必要だ。
 アビガンで検討されていると噂の「条件付き早期承認制度」という似て非なる制度がある。この制度では「有効性・安全性を再確認するために必要な調査の実施を条件として課される」「承認条件が満たされたかどうか再審査時に確認される」などのハンディがある。通常の承認でも副作用情報は報告しなければならないが、副作用情報を能動的に集める義務などが課される。
 特例承認で、正規の承認と違うこのようなハンディの規定を探したが見つからない。有効性も安全性も検証が不十分なのに、このようなハンディなしに通常の承認と同じ扱いを受けるとしたら、問題だ。
 省略したが、薬機法の「外国」には長い但し書きがあり、どこの国でもよい訳ではなく、日本と同等の承認条件、審査能力の国でないとダメだ。

写真は昨年のおでんの完成品

都の陽性率の間違い 来週急上昇の可能性も 子供でも分かる2020年05月09日 10:03

都の陽性率の間違い 来週急上昇の可能性も 子供でも分かる
 東京都が初めて、新型コロナウイルスの検査陽性率を発表した。
計算式を見ると、

陽性率=陽性者数/検査実施件数(陰性確認を除く)

 陽性者数は人数だ。人数を件数で割ってはいけない。そんな事は小学生でも分かる。問題は何故そんな分かりきった間違いをあえてするのか。
 都が発表している検査実施人数のデータを見ると想像がつく。
「医療機関等での検査人数~は含まれていない」とあるのだ。何故含めないのか。同じ人が複数の医療機関で検査している場合などは、名寄せができないため、実施件数は出せても、実施人数が分からないのではないか。分かるにしても、ものすごく時間がかかるのかもしれない。実施件数はただ数えるだけ。何なら、検査装置にカウンターを付けておくだけでいいぐらいだ。
 では、人数と件数はどれぐらい違うのか。例えば、5/7の実施件数は1715人。そこから医療機関などの分を除いた都の分は212人。これに対し、実施人数は111人でおおよそ倍ぐらい違う。しかし、医療機関の実施分は、3月までは0件だが、4月以降は都の検査を抜いている。そちらがメインになっているのに実際の実施人数の何倍か分からない。
 都の発表する陽性率は実際の倍かそれ以上に薄められた数字と考えておいた方が良さそうだ。
 ただし、これはあくまでも検査を受けた人の陽性率。濃厚接触者や医師が検査を必要と判断した中から厳選された人の陽性率なので、市中の陽性率を反映していないことは言うまでもない。
 また、実施件数の把握には時間がかかると言っているので、連休中に実施件数が減った分のしわ寄せで、来週の陽性率が跳ね上がる可能性がある。連休明けに感染者が急増したと早合点する人が出ないか心配だ。

写真は一昨年のおでん。今年のとは具材の店が違う。

ワザと? ののちゃんパチンコ メッチャ分かりにくい2020年05月09日 14:27

ワザと? ののちゃんパチンコ メッチャ分かりにくい
 これって、いしいひさいち、ワザと分かりにくく描いてない?
「こんな時に、遊園地で子供の親にパチンコをさせるとは何事か」と激怒する人たちを見て、「釣れた、釣れた」とか言ってない?
 このオチ、分かっただろうか。私は3回ぐらい見直してやっと分かった。