YMOて本当に凄いんだと分かった日 Diana,Charlesの前でClaptonが2021年12月10日 12:32

YMOて本当に凄いんだと分かった日 Diana,Charlesの前でClaptonが
 チャールズ皇太子の若年失業者支援活動「Price's Trust」というものがあって、そのチャリティーロックコンサートが昔、深夜のTBSで放送されていた。その中盤。イントロを聴いた瞬間に分かる。クラプトンやフィル・コリンズなどが組んだプリンス・オールスターズがいきなり「Behind The Mask」の演奏を始めたのだ。ロックに詳しくない私には分からないが、レベル42のマーク・キングなども加わっている。グレートブリテンが世界に誇る輸出品たちがチャールズやダイアナの前で演奏するとは。YMOってそこまで浸透しているのかと。もともとマイケル・ジャクソンのプロデュースをしたクインシー・ジョーンズがスリラーに収録しようとしたのが始まりだそうだ。YMOにはほとんど歌詞というものがなく、マイケルが独自の歌詞を付けて録音。しかし、著作権関係の条件がひどかったので坂本龍一が蹴ってしまったという。世界最高売り上げ(1億枚突破。2億枚という推定もあり)のアルバムに入るチャンスをみすみす逃してしまった。その後、クインシーファミリーの元TOTOのグレッグ・フィリンゲインズがソロアルバムに収録。さらに、グレッグが参加したクラプトンのアルバムでクラプトン・バージョンが誕生。この頃、イギリスのラジオではしょっちゅうかかっていたらしいから、英国民はイギリスの曲だと思っているのかもしれない。懐かしいのでメルカリってしまった。
 お蔵入りしたマイケルバージョンが30年近くたって公開された。このPVがメチャメチャかっこいい。もちろんマイケルは出ていないのだが、マイケルのマスクや扮装をしたダンサーが次々と出てきて、過去のPVがマスクの鏡に映り込んだり、Behind The Maskのタイトルにもよく合っている。

◆誰これ? DOMO ARIGATO MISUTA ROBOTTO MATA AU HIMADE
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/12/07/9446135

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