バイデン誤訳は歴史に残るから直してほしい2021年03月02日 13:44

けっこうバリバリの帰国子女とかが訳してるはずなんだけど。
 どういう誤訳かというと、例えば、「小麦がなかったら、パンがなくなり、ご飯ばかりになります。うどんがなくなり、そばばかりになります。から揚げがなくなり、竜田揚げばかりになります」と、小麦粉がいかに重要かを三連続で強調しているのに、「小麦がなかったら、パンがなくなり、ご飯ばかりになります。うどんがないとそばばかりになります。から揚げがないと竜田揚げばかりになります」と後ろの二連で小麦粉の意義が消えている。unityの価値を強調したいというバイデンの意図とずれてる。「砂糖がなかったらチョコを作れないので、おやつはポテトチップスばかりになります」と「チョコがなかったら、おやつはポテトチップスばかりになります」では言いたいことが全然違う。これが誤訳と分からないのは、英語力の問題ではなく、国語力の問題と思う。

For without unity, there is no peace - only bitterness and fury. No progress - only exhausting outrage. No nation - only a state of chaos.
 A新聞は「なぜなら、団結なしに平和はなく、恨みと怒りだけになります。進歩なしには、疲弊した怒りだけになります。国家なしでは、混沌とした事態だけになります」。
◆2021バイデン大統領就任演説A新聞の和訳の問題点
https://ameblo.jp/bakumatsutaiyoudenn/entry-12653042642.html

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