三菱銀で不愉快な事が 規則無視の客を優先する行員に説教: かじヤンの科学する心

　平日に代休を取って高齢の親をなぜ銀行に連れて行かねばならなくなったかは別な話として。三菱銀行のその支店の受付のところにある番号札は、要件によって0番台と300番台の2種類に分かれているようだった。書類に記入が済んでから引くよう書いてある。ので、受付の相談員が手の空くのを待ち、事情を説明し、用紙をもらい、本人が記入しなければならないので、テーブル付きのいすを持ってきて座らせ、名前や口座番号などを記入させてから、番号札を引いた。315番だった。50番台と300番台両方で合わせて10人ぐらいが待っている。窓口は同じだった。314が表示されたので、そろそろかと思ったら、呼ばれた314の持ち主は記入台のところから「いま書いてます」と完全にルール無視。呼んだ行員は「（済んだら）お声をおかけください」と言って、50番台の番号を表示する。50番台が続けて呼ばれ、5分か10分ぐらいたってから、314番が「終わりました」と行員に言ったので、文句を言った。「あそこに、記入が終わってから札を取ってくださいと書いてあるでしょう。呼んだ時点で記入が終わってなかったら札を取り直せって書いてあるでしょう。みんなあなたより先に記入を終わって待ってるんです。何でルールを守らないんですか」。あんなに大きく書いてあるのに、「それは目に入らなかった。声をかけてと言われたからかけただけだ」と開き直られた。しばらくしてさっきの行員が再度314番を呼んだので、ついにぶち切れ、「おかしいでしょう。あそこに書いてあるじゃないですか。ルールを守らない客を優先する銀行なんですか」と怒ったら、「申し訳ありません。さきほど、わたくしが改めて番号札を取るようお願いするべきでした」と謝る。「先に記入が終わって待っていたんだからこっちをやってください」と言ったら、その行員は「314番」に「よろしいですか？」とお断り。何で、ルールを破って割り込んだ奴の方が「譲ってやる」みたいな話になるのかと思っが、それ以上は言わなかった。
　ルールを破ること自体に、それほど目くじらを立てようとは思わない。車を運転する人間で生涯一度も駐車違反もスピード違反もしたことがない人間は珍しいだろう。しかし、ルールを守らない人間を優遇する業務の進め方はおかしい。本当は316番の持ち主も314より先に記入が終わっていたから、結局、314は少し得をしているし、315の私自身、本来なら最初に314が呼ばれた時点で順番が来ているはずで、少し損をしているのだ。
　今回の場合だって、記入にどれぐらいの時間がかかりそうか読んで、待ってる人数を見てフライング気味に引くぐらいなら全然OKだと思う。だが、314氏は、札を引いてから用紙を探しに行ったんじゃないかってぐらい時間がかかりすぎ。