初めての豊洲は7、8年ぶりの寿司大 ― 2025年01月07日 17:35
生まれてから一度も東京タワーやスカイツリーに上ったことがない東京人がよくいるのと同じで、豊洲市場に初めて行ってきた。目的は、先代店長の頃の数十年前から通っていた寿司大。この店で食べた額はおそらく国産の新車が買えるぐらいだと思う。
初めて行ったときは3500円だったおまかせが今は5500円。当時は、昼飯時に行列していることはあったが、時間を外せば普通に入れた。朝5時前から行列したり、店内で日本語を話している人がいないなんてなったのはこの10年ぐらいだろう。昔のようにお好みで予約。
今回、これまで聞いたことのない魚が常陸の深海魚スミクイウオ。「知らない」と言ったら店長に「勝った」と言われた。
「車エビは蒸した方がいいですよね」と、覚えていた。海辺の生まれの女優が「蒸した海老なんて食べる人の気が知れない」とくさしていたが、それはこれを食べたことがないからだと思う。
「のぶっこ(ヒラスズキ)よりスズキの方が好きだ」と言ったら「じゃあ、これはスズキだと言ってもう1回のぶっこ出しといて」。
ヒラスズキは見た目はほとんどスズキと同じだが、ヒラメを非常に淡泊にしたような上品な味。スズキは海と川の境界(汽水域)にいるので独特なクセがあるのがよく、ヒラスズキは個性が薄すぎる。
若い頃並に23貫も食べた。
サケとマスの違いやヒラスズキの発見について書いた原稿を持って今月中にまた来ると約束した。
初めて行ったときは3500円だったおまかせが今は5500円。当時は、昼飯時に行列していることはあったが、時間を外せば普通に入れた。朝5時前から行列したり、店内で日本語を話している人がいないなんてなったのはこの10年ぐらいだろう。昔のようにお好みで予約。
今回、これまで聞いたことのない魚が常陸の深海魚スミクイウオ。「知らない」と言ったら店長に「勝った」と言われた。
「車エビは蒸した方がいいですよね」と、覚えていた。海辺の生まれの女優が「蒸した海老なんて食べる人の気が知れない」とくさしていたが、それはこれを食べたことがないからだと思う。
「のぶっこ(ヒラスズキ)よりスズキの方が好きだ」と言ったら「じゃあ、これはスズキだと言ってもう1回のぶっこ出しといて」。
ヒラスズキは見た目はほとんどスズキと同じだが、ヒラメを非常に淡泊にしたような上品な味。スズキは海と川の境界(汽水域)にいるので独特なクセがあるのがよく、ヒラスズキは個性が薄すぎる。
若い頃並に23貫も食べた。
サケとマスの違いやヒラスズキの発見について書いた原稿を持って今月中にまた来ると約束した。
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