アベノマスクは飛沫も通す 聖路加 週刊新潮2020年07月15日 13:25

アベノマスクは飛沫も通す 聖路加 週刊新潮
 アベノマスクの役立たずぶりを指摘すると火がついたように粘着してくる人たちがいる。「ウイルスが通るのを防がないのは当たり前。目的は周囲に飛沫を飛ばさない事」とか。しかし、週刊新潮に載っている聖路加病院の准教授の実験では、アベノマスクは穴が大きすぎて飛沫も90%通してしまうそうだ。
 まあ、普通のマスクでも、マスクの上を手で押さえて、くしゃみや咳をすると、手が濡れる感じがするが。
 病院や会社、スーパーなどが中に入れてくれないので仕方なくマスクを使ってる。町中の解放された空間を歩いているのにマスクをしているのはさすがにどうかしていると思う。吹きっさらしの空中に漂っている飛沫で感染なんかするわけないだろう。ランニングのシミュレーションで呼気が10m飛んでるって、そうかもしれないけど、そんな状態でウイルス粒子がどれぐらい含まれ、どれぐらい感染確率があるのか、そういう見積もりはない。たぶんそんなんじゃ感染しないし。
 この透過実験をやった准教授は「せきなどで出る一部の大きな飛沫が正面に飛ぶことや、ウイルスがついた手で鼻や口を直接触るのを防ぐ意味はある」とものすごく限定的な条件付き効果を言ってるが。小さい飛沫や正面以外の飛沫は通り抜けるんじゃ効果なしと同じでは。

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