恥かいた2026年01月18日 13:44

恥かいた
 車を置いている実家のシャッターのリモコンが電池切れしたので、ボタン電池を買ってきた。見ると小さなネジが2個付いている。ドライバーも買ってきて外そうとしたのだが、回らない。よく見ると六芒星のような形をしたネジだった。こんな特殊なドライバーどこに売っているのか。
 とりあえず、出社の日に営繕に相談しに行った。
「アップルなんかはアップルの特殊なドライバーでないと開けられない特別製のネジを使ってますが、そうでなければたぶん使えます」とわざわざ6角タイプのドライバーを取りに行ってくれた。うまく回った。
 「じゃあ、この場で電池を交換してお返しします」とネジを外した。ところが、カバーがガチガチにくっついてて全然動かない。よく見ると、下の方にノッチがあって、そこに爪を入れてずらすと、スライドして電池が出てきた。
「もしかして、ドライバー関係なかったんじゃないですか?」
いやあ、大恥かいた。
 冷静になって考えてみれば、特殊な工具がなければ電池を交換できない家電なんて売ってるはずがない。特殊な工具が必要なのはユーザーに開けさせないためだ。かつてのアップルなどはメモリーの増設すら自前でやることを禁止し、勝手に開けたら修理など一切の保証を受けられなくなると脅しをかけていた。それでも、みんな自分でやっていた。非常識に高い純正のメモリーを買いたくないからだ。
 この六角形ネジはトルクスといって昔はいたずら防止になったのだが、今ではそこらのホムセンでトルクス用ドライバーが普通に売っていて対策にならないそうだ
。そこで、アップルは完全独自仕様のペンタローブというネジを作ったそうだ。目的はユーザーや御用達以外の修理業者が部品交換など修理できないようにするため。それすらiPhone分解用に専用ドライバーが通販で手に入る。