コロナワクチンの母 ノーベル賞に死角あり2021年05月27日 22:09

コロナワクチン生みの親 ノーベル賞当確に死角あり
 国民の約60%が2回のワクチン接種を終えたイスラエルでは新規感染者が激減。ワクチン界のランボルギーニ/マクラーレンと並び称される独ビオンテック/米ファイザーと米モデルナのmRNAワクチンは発病予防効果、感染予防効果とともに94、95%という驚異的な有効率を示している。ライバルのベクターワクチンが未知の血栓という重篤な副反応で足踏みする中、期待を一身に集めている。mRNAワクチンの開発になくてはならない発見をしたというカタリン・カリコ博士は「人類への貢献」「画期的な発見」「新たな創薬技術としての大きな将来性」などノーベル賞アガリの役が5重ぐらいに付いてる。加えて、ハンガリー出身の移民。苦労して重要な発見をしたが、特許は勤務先の米大学に召し上げられてしまった。重役を務めるビオンテックだけでなく、モデルナも博士の発見した技術に莫大な特許料を払っている(大学に権利を取られているので本人の手元には行かないのかも)等々、話題になりそうな人情話やエピソードも豊富。今年は推薦が間に合わないが、来年は当確となるのか。
 mRNAをそのまま注射してもすぐ分解されるし、mRNA自体への免疫反応で炎症が起きてしまって、効果を発揮できない。mRNAの部品に手を加えることで炎症が抑えられ、効率が上がった。カリコ博士の主要な第1の発見。これが非常に喧伝されている。
 しかし、ROAD TO ノーベル賞のこのストーリーは盤石なのか。実は、人間の細胞内にもあるような自然なままのmRNAではワクチンや薬を作れないかと言ったらそんな事はないそうだ。しかし、天然のmRNAをそのまま使っても物質の特許を取れない。そこで、特許を取るためにあえて人工的な手を加えるんだそうだ。つまり、カリコ博士の発見がなければ絶対にmRNAワクチンを作れなかったかというと???
 ただし、ビオンテックの技術には日本人研究者なども共同研究した脂質で包むノウハウなどもある。
 クロ限のカリコ-山中両博士対談、明らかにノーベル賞準備を見越した番組作りだが。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4550/index.html

◆コロナワクチン画期的貢献のカリコはノーベル賞当確か 英雄視はまだ怖い
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2020/12/26/9330638

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