オリックス対日ハムかと2026年03月08日 20:41


「クジラは魚ではないはもう古い」と理科のSNSに書いたら炎上した件2026年03月06日 17:58

「クジラは魚ではないはもう古い」と理科のSNSに書いたら炎上した件
 生物の分類では魚類という仕分けが崩壊し、「魚類とはなんぞや」がぼやけてしまっているのに、「ある存在が魚であるか否か」という言説はナンセンスというだけのことだったのだが。「古い」≠「間違い(正しくない)」を分かってない人が多すぎる。
 中学では、われわれ脊椎動物は哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類に分かれてると教えていた。クジラやイルカは哺乳類だから魚類ではない。子どもでも知っている常識だ。
 ところが、DNAを分析していくと、分類学上、魚類という概念は成り立たなくなってしまった。
 例えば、図の通り、肺魚はわれわれ四足動物(陸上の脊椎動物)に非常に近い仲間だ。進化の歴史で言えば、きょうだいも同然。シーラカンスとはいとこ同士。マグロやアジははとこ(またいとこ)だ。この系統樹に従えば、マグロから人類に至るまで6親等以内の親族なのだ。マグロの立場から見れば8親等のサメやエイは何と呼ぶのか分からないぐらい他人(みいとこなどと呼ぶらしい)で、6親等以内の人類の方が近い。ところが、さらに遠い10親等のヤツメウナギまでひとくくりにして魚類一族を名乗らされている。
 人間に近いものほど細かく分け、遠いものほど雑に分けているが、進化論以前の「万物の霊長たる人類はほかの動物とは違うのだ」みたいな思想で、誤りとは言えなくても古いことは間違いないだろう。「クジラは魚ではない」は誤りではないけど、やはりもはや古い。
理科の教育関係のグループはメンバー1200人ぐらいなのだが、リアクション1000超え、シェア124、コメントは自分の返信もあるとはいえ177。
 上品でアカデミックな人たちなので、穏当な言葉遣いで辛辣な皮肉を言うだけ。一般ネット界の本物の炎上とはほど遠い。とはいえ、ネットに感情を持ち込まないタイプの人たちの界隈では十分炎上なのではないかと。

主なツッコミはこんな点だ。
・この系統樹は何十年も前からあり、今さら → アカデミックの業界ではそうでも、一般常識ではないし、科学の新たな知識が教科書に載るまで20年も30年もかかる。
・この系統樹は化石や解剖学からすでに分かっており、DNAを調べるようになって決まったことではない → とはいえ、DNAの解析によって、魚類というくくりにされている円口類、軟骨魚類、硬骨魚類の間に遺伝的大きな隔たりがあることがより明瞭になった。マグロはサメやヤツメウナギより我々に近いのだ。
・クジラが魚でないことは変わっていない → 魚でないは間違いではないが、我々陸上の脊椎動物も硬骨魚類の一部という系統樹から見れば古い言説。

図の説明

脊椎動物の祖先はおよそ5億年前(カンブリア紀)、顎のある顎口類の先祖と顎のない無顎類(円口類 ヤツメウナギやヌタウナギの先祖)に分かれた。4億2000万年~4億年前(シルル紀-デボン紀)ごろに、顎口類は硬骨魚類と軟骨魚類(サメやエイの先祖)に、さらに硬骨魚類は条鰭類と肉鰭類に分かれた。
条鰭類は扇子のように折りたためるペラペラのヒレ(鰭)を持ついわゆる魚。肉鰭類は、硬い骨の通った筋肉質のヒレを持つ。この肉鰭類から我々と肺魚の共通祖先がシーラカンスの先祖と分かれた。このヒレで肺魚は海底を歩いたりしている。
硬骨魚類がどのように生まれたか。最近はやりの説はこんな感じ。脊椎動物の祖である無顎類が登場したころ、海の食物連鎖は無脊椎動物のオウムガイが頂点だった。オウムガイに逐われた無顎類は浅瀬の淡水に逃げた。狭い淡水の問題は水中の酸素不足、カルシウム不足が起きること。そこで、我々硬骨魚類の祖先は、空気中の酸素を取り込む肺、カルシウムを蓄えるリン酸カルシウム(炭酸アパタイト)の硬い骨を得た。シーラカンスにも退化した肺の名残がある。こうして生まれた肺魚の先祖が肉厚のヒレで水底を歩いているうちに陸に上がったのが両生類。その一方、淡水から海に戻ったのが魚の95%を占める条鰭類。肺が浮袋になった。
海に戻った硬骨魚類は先祖を追いやったオウムガイのような無脊椎動物たちにリベンジした。リン酸カルシウムでできた硬い骨と歯で、炭酸カルシウムでできた殻を物ともせずバリバリ食べている。

ホウボウ 鳴いて歩く 魚は我らの先祖 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(26)2026年02月27日 20:54

ホウボウ 鳴いて歩く 魚は我らの先祖 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(26)
「水槽の中で鳴くんですよ」
「えっ、水の外に出たから鳴くんじゃないんですか」
 数あるおいしい魚の中でもホウボウほどの変わり者はいない。その鳴き声から名前が付いたという説もある。漢字では竹麦魚、魴鮄などと書く。
 浮袋を使って鳴くのだから水中でも鳴けるのだろう。鳴くだけではない。胸びれが昆虫の足のように3つに分かれていて、海の底を歩く。
 鳴いたり、歩いたり。我々陸上の脊椎動物は硬骨魚類が海から陸に上がって進化したのだと改めて納得させられる。
 だが、こういう身近な魚のほとんどは条鰭類(じょうきるい)といって、ヒレ(鰭)がペラペラ。扇子のように折りたためる。水中を歩くにはこれで足りるが、浮力のない陸上で大地を踏みしめるには骨太の足が必要だ。シーラカンスなどそういう肉厚のヒレを持った肉鰭類(にくきるい)の仲間からやがて陸に上がる四足動物が生まれた。
 カサゴ目ホウボウ科ホウボウ属(ペルカ目に入れる分類もあり)

◆今日の24貫
ホウボウ昆布締め、三重の鰆、三重の鯖、佐渡メジマグロ、山口煮アワビ、銚子のメカジキ、熊本小肌、東京湾エボダイ、銚子のイワシ、皮はぎ肝乗せ、青森平目、長崎ヤリイカ、ボタンエビ、淡路島鯵、北海道生ダコ、茨城スミクイウオ、千葉真鯛、鹿児島カンパチ、千葉アラ、東京湾春子対昆布〆、千葉イサキ、宮城カマス、北海道ウニ、煮ハマグリ
◆そのほか
お通し 赤貝肝
皮はぎ肝巻き、とら河豚白子焼き、北海道ボタンエビ頭
卵焼き、ネギトロ巻き(ネギなし)
◆今日の酒
六十餘州、超辛口美和櫻、明鏡止水

■のぶっこ 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(1)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/01/20/9748644
■寒鰆(カンザワラ) ピンク色は赤身白身どっち? 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(2)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/02/07/9753032
■豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました 番外 曇りSAKE
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/02/13/9753885
■黒鮪(クロマグロ) 海の可変翼戦闘機 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(3) スズキ目サバ科マグロ属
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/02/27/9757648
■アイナメ(鮎魚女)飯泥棒みたいな二つ名 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(4)カサゴ目アイナメ科アイナメ属
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/03/28/9757858
■初鰹は本当は旬ではない 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(5)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/03/28/9764356
■だいぶ遠い他人のアヤカリタイ 金目鯛 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(6)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/04/11/9767684
■本鱒(ホンマス) 区別に意味がないサケとマス 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(7)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/04/26/9771020
■ウッカリカサゴ、ユメカサゴ 仔魚を産むと思われていたのに 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(8)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/05/10/9774518
■鱚(キス) BSS(僕が先に好きだったのに) 白身は釣りたて締めたてはうまくない 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(9)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/05/25/9778112
■塩も体の膜を通る 鱸(スズキ) 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(10)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/06/12/9782032
■豊洲一の人気店・寿司大とは 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました 番外
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/06/26/9784957
■寿司大ってどうやって入る? 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました 番外
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/06/29/9785666
■新子(シンコ) 出世するほど評価が下がる 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(11)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/07/08/9787571
■ワラサ ハマチは禁句 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(12)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/07/26/9791486
■ニシン(鰊、鯡) 青魚は赤の他人のそら似 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(13)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/08/05/9794186
■親の七光りとは失礼な カスゴダイ 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(14)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/08/22/9797667
■白身魚はネコ型短距離選手 マゴチ(真鯒) 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(15)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/09/02/9800496
■主役降板はホント? マイワシ、サンマ 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(16)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/09/12/9802499
■鮭は白身 赤い理由が赤身と違う 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(17)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/10/15/9809531
■氷見のブリなんて誰も買わねーよ 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(18)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/10/25/9812578
■DHA、EPAは初鰹の8、10倍 カツオが戻ってきた 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(19)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/11/07/9815360
■やっと会えた海のピラニア 鮍 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(20)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/11/28/9820292
■初サバ 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(21)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/12/05/9821526
■フランスを救った東北の真牡蠣 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(22)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/12/23/9825613
■サヨリは悪口 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(23)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2026/01/09/9828406
■真鯛 釣った鯛に海老はやらないので化粧品の原料を食べてます 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(24)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2026/01/27/9833305
■ネギトロはネギなしで 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(25)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2026/02/09/9835772

雪原を走るキタキツネ2026年02月19日 12:03

雪原を走るキタキツネ
じゃなくて、テニスコートで雪を食うポメシバ
 でも、首輪がなかったら確実にキツネ狩りに捕まりそう。

火を噴いても大丈夫!(じゃあねえよ)2026年02月13日 13:01

火を噴いても大丈夫!(じゃあねえよ)
「耐火性の素材なので、中に入れたスマホやパソコンが燃えても安全です」
 いや、リチウムバッテリーは発火するの前提ってどうよ。
行きつけのシェアカフェで売っていた。
 後で聞いたら、リコールされたサイドカーテンエアバッグが大量にあったのをリサイクルして作ったという。
「不思議な模様がオッシャレ」ではなくて、エアバッグに最初からあった縫い目とかだそうだ。

濡れ衣で犯人にされたタミフル、実は子供を異常行動から守っていた2026年02月11日 19:24

濡れ衣タミフル、子供を異常行動から守っていた
 昨年、アメリカ医師会が発行する医学専門誌JAMA Neurologyに、70万人の児童(7-14才)を対象にした研究で、タミフルはインフルエンザによる重い神経精神症状(異常行動など)のリスクを約50%下げるという論文が載った。1本の論文だけでは信用しない人もいるが、追い打ちをかけるように9個の論文(対象患者は1139人から335万人)をメタ解析した論文でも自殺企図や精神病性障害の発生を有意に下げるという結果だった。
 2005年、インフルエンザでタミフルを処方された中高生が家を飛び出してトラックにはねられたり、マンションから転落したり異常行動で死亡したと日本の医師が報告。世界的に10代へのタミフル処方が制限されたり、損害賠償訴訟が起きたり、大騒ぎになった。新聞は比較的抑えめでしたが、テレビや雑誌はいつも通りセンセーショナル。厚労省による使用制限は2018年まで続いた。
 インフルの症状として異常行動がみられることは常識だ。日本はタミフルの使用量が数百万、数千万にも及び、そんなわずかな確率でしか起きない事象が果たして薬害なのだろうかと「科学する心」があれば普通は考える。可能性として思いつくのは、非常にまれな遺伝子を持つ人にだけ作用する薬害といった場合。後にそういった検証もされたが否定されている。
 冤罪どころか、むしろ被害を抑え、救っていた。けっこう衝撃的だと感じるが、自分の知る限り、この研究を記事にした一般メディアは見てない。
 タミフルに限らず、リレンザ、ゾフルーザなどの抗インフル薬はインフルの重症化、脳症などを防ぐと期待できる。使用が制限されていた13年間に救えた命もあったことだろう。
 また、医者には最新の論文を読まない、そもそも免許をとってから勉強をしない人がいる。今でも抗インフル薬の使用を極度にためらう医師がいないといいが。

◆Influenza With and Without Oseltamivir Treatment and Neuropsychiatric Events Among Children and Adolescents
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12322824/
◆Associations of oseltamivir with neuropsychiatricand behavioral adverse events: A systematicreview and meta-analysis
https://www.jmcp.org/doi/epdf/10.18553/jmcp.2025.31.10.1051

ネギトロはネギなしで 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(25)2026年02月09日 21:49

ネギトロはネギなしで 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(25)
「お客さんにネギトロを頼まれたら何を出すんですか? 中落ちですか?」
「そうですね」
「ネギはどうするんですか?」
「聞くのはカジさんだけですよ。普通は入れます」
「ネギはどの種類ですか?」
「白ネギです」
「白ネギねえ」
「カジさんは嫌いですか?」
「白ネギはマグロの味を殺しちゃうでしょう。アサツキとか九条ネギとか青くてちっちゃいのをちょっと入れるぐらいならいいけど」
「でも、それでも入れたらやっぱりマグロの味は消されますよ」
 昔、どこの寿司屋だったか忘れたが、「マグロの味が分からなくなるんで」と白ネギ抜きのネギトロ巻きを頼んだら、「うちのマグロはネギに負けるようなマグロじゃありませんよ」などとうそぶかれた。二度と行かない。どこだか忘れたけど。
 さて、ネギトロとはトロにネギを入れたものという意味だと子どものころは思っていた。だから、わざわざネギ抜きでと頼む。ところが、マグロを扱う業界では「ネギトロのネギは野菜のネギとは関係ない」というのが「常識」だ。
 魚を3枚におろした時、真ん中の骨(中骨)に付いた身をそぎ落としたものを中落ちという。本来は捨ててしまうものだろうが、マグロの中落ちはうまみがあってとても美味。ネギトロ巻きは中落ち巻きのこと。ネギトロ用として売っているのも中落ちだ。
 そして、ネギトロの語源に関して、日本かつお・まぐろ漁業協同組合など業界では「身をねぎ取る」なる言葉から生まれたとするのが定説だ。
 これに対し、言語学の立場から反対している人がいる。要は、ネギトロに関する説明以外で「ねぎ取る」という言葉が出てくる文献は全くなく、ねぎ取るという動詞が日本語にない(あったという証拠も根拠もない)からだ。なるほどと思うのだが、この反論が正しいとしても、ネギトロの語源がネギとトロである裏付けにはならないことに気づいていない点が惜しい。なぜネギトロとして流通している物に通常ネギが入っていないのか説明できない。
 安い赤身や半端な部位をたたき、植物油を加えて中落ちの代用品にしたが、油っぽさをごまかすためにネギを加えたという話もある。
 また、一般には使われていない言葉がある業界内だけで知られているということはある。例えば、自分の業界には「はこりゅう」、「すけりょう」などの特殊な用語があるが、辞書には載ってないし、検索しても出てこない。
 そこで勝手に新説をつくった。骨や皮についている身を「根こそぎ取る」がつまってねぎ取るになったのではないか。

サバ目サバ科マグロ属

◆今日の会話
「えっ、○○さん、今年初めて?」
(隣の客)「年末に来た」
「もう会った気がしてた」
(自分)「今月、初めて」
「そりゃそうだよ。まだ始まったばかりじゃん。今年初めてって言ったのかと思った。うそばっかりって」

◆今日の28貫
鹿児島カンパチ、外房アラ、ユメカサゴ、ウッカリカサゴ、淡路島サヨリ、青森メジマグロ、北海道ボタンエビ、千葉真鯛、青森アオリイカ、韓国赤貝、青森平目、三重の〆鯖、淡路島鯵、久里浜タコ、東京湾タチウオ、宮城のアイナメ、東京湾エボダイ、宮城カマス、天草小肌、北海道青柳、鹿児島カスゴダイ、北海道アン肝、山口県煮アワビ、車海老塩、北海道たら白子、三重サワラ、サワラ腹、北海道浜中ウニ
◆そのほか
お通し メカジキ唐揚げ
銚子211㎏本鮪カマトロ、ボタンエビの頭と内子
卵焼き、中落ち巻き
◆今日の酒
山形正宗、OCEAN99凪

■のぶっこ 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(1)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/01/20/9748644
■寒鰆(カンザワラ) ピンク色は赤身白身どっち? 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(2)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/02/07/9753032
■豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました 番外 曇りSAKE
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/02/13/9753885
■黒鮪(クロマグロ) 海の可変翼戦闘機 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(3) スズキ目サバ科マグロ属
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/02/27/9757648
■アイナメ(鮎魚女)飯泥棒みたいな二つ名 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(4)カサゴ目アイナメ科アイナメ属
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/03/28/9757858
■初鰹は本当は旬ではない 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(5)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/03/28/9764356
■だいぶ遠い他人のアヤカリタイ 金目鯛 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(6)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/04/11/9767684
■本鱒(ホンマス) 区別に意味がないサケとマス 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(7)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/04/26/9771020
■ウッカリカサゴ、ユメカサゴ 仔魚を産むと思われていたのに 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(8)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/05/10/9774518
■鱚(キス) BSS(僕が先に好きだったのに) 白身は釣りたて締めたてはうまくない 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(9)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/05/25/9778112
■塩も体の膜を通る 鱸(スズキ) 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(10)
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■豊洲一の人気店・寿司大とは 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました 番外
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■寿司大ってどうやって入る? 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました 番外
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/06/29/9785666
■新子(シンコ) 出世するほど評価が下がる 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(11)
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■ワラサ ハマチは禁句 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(12)
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■ニシン(鰊、鯡) 青魚は赤の他人のそら似 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(13)
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■親の七光りとは失礼な カスゴダイ 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(14)
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■白身魚はネコ型短距離選手 マゴチ(真鯒) 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(15)
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■主役降板はホント? マイワシ、サンマ 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(16)
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■鮭は白身 赤い理由が赤身と違う 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(17)
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■氷見のブリなんて誰も買わねーよ 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(18)
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■DHA、EPAは初鰹の8、10倍 カツオが戻ってきた 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(19)
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■やっと会えた海のピラニア 鮍 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(20)
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■初サバ 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(21)
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■フランスを救った東北の真牡蠣 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(22)
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■サヨリは悪口 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(23)
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2026/01/09/9828406
■真鯛 釣った鯛に海老はやらないので化粧品の原料を食べてます 豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました(24)
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やっとクリーニングから戻ってきた2026年02月08日 20:58

やっとクリーニングから戻ってきた
 去年あまりの寒さに導入、同僚に「迷惑系ユーチューバーみたいだ」と言われた着る毛布。寒波襲来で、「もう手遅れかな」と思いつつクリーニングに出したのだが、雪とともに帰還。

◆この冬も暖房無しで乗り切れ
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/01/11/9746396

今日も出口お好み焼き2026年02月08日 12:21

今日も出口お好み焼き
 投票所の小学校の正面にあるお好み焼き屋は投票日だけ、午前中からテイクアウトをやる。今年はモダン焼きを。
 投票に来る人通りは多いが、さすがに売れ行きはいまいち。「やるって言っちゃったからしょうがない」

◆出口調査ならぬ出口お好み焼き
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2025/07/20/9790192

サカナ界大混乱 最大勢力の解体2026年02月01日 12:29

サカナ界大混乱 最大勢力の解体
「スズキがスズキ目をクビになる」
最近、魚関係者(寿司店など)の間で話題になっている。
 スズキ目はPerciformes(ペルカ目)の和訳。だが、リンネが名付けたこの分類名はスズキとは関係ない。英語名パーチ(perch)と呼ばれるヨーロッパでは身近な淡水魚を代表にした命名だった。
 リンネの頃から長らく動植物の分類はその見た目の特徴で分けていた。それ以外に方法がなかったからだ。アンコウ目とかフグ目とか形状に大きな特徴がある魚はグループ化しやすかったことだろう。で、取り立てて特徴のない魚は何でもスズキ目に入れてしまった。伝統的な分類ではスズキ目の魚は約9300種。食用魚の多くがスズキ目。全脊椎動物の中で最大の勢力を誇っていた。
 だが、見た目はあてにならない。同じ一族でも環境の違いで形態が大きく変わる適応放散、赤の他人でも似たような環境にいると空似が起きる収束進化(収斂進化)がある。
 DNAの配列の違いの多さで近縁遠縁を決める分子進化学の発展。見た目に惑わされない分類の見直しが始まった。どの順番で枝分かれしたのかという系統樹づくりでいろいろな常識が覆った。
その結果、スズキ目はいろいろにばらけ、スズキ科スズキ属自体、新ペルカ目とは別なホタルジャコ目に移籍。タイ科、アジ科、サバ科などもスズキ目から独立。フグ目もなくなった。
 旧ペルカ目の和訳をスズキ目にしたのは、たぶん、日本ではパーチもペルカもわからないので、同じ目にいたスズキを代表名にしてしまったのだろう。スズキ科はスズキ属のみ、スズキ属は3種のみ。こんな小さな組の組長を頭目に選んだのがそもそも間違いの元。
和訳をペルカ(ギリシャ語で斑紋のこと)にするのか、パーチにするのかも混乱していて、ペルカ目パーチ科ペルカ属のヨーロピアンパーチなんてこともあり得る。
 分子系統解析というツールをこれまで対象になっていない種やグループに使えばいくらでも論文を書けるので、新しい論文が出るたびに系統樹が変わるかもしれない。なので、この新たな分類もすぐ古くなるかもしれない。