コロナmRNAワクチン ガワ正体聞いてみた2021年02月22日 12:44

 ファイザーのワクチンはPEG修飾脂質ナノ粒子ではなく脂質ナノ粒子が正しいそうだ。
アナフィラキシーショックも20万回に1回ぐらいに落ち着いてきているようだが(平均の回帰?)。ビオンテック-ファイザーのmRNAワクチンでは親水性で生分解性の人工ポリマー「ポリエチレングリコール」(PEG)がショックの原因ではないかと言われている。最近はやりのPEG修飾脂質ナノ粒子とか脂質ポリマーハイブリッドナノ粒子とかいう物かと思ったのだが、おおむねそうだがちょっと違うとのこと。製剤はmRNAの希釈した原液を4種類の脂質(ALC-0159、ALC-0315、DSPC、コレステロール)と混ぜ合わせてつくる。mRNAを脂質ナノ粒子(LNP)に封入した物で、このうち、ALC-0159だけがPEG化されている。このPEG化脂質には血液中のたんぱくとくっついてしまうのを防ぐ効果があるという。ただ、PEG化脂質ナノ粒子と呼ぶと全体がPEG化されているように誤解されるが、一部だけがPEG化されたあくまでも脂質ナノ粒子だそうだ。詳しいことはワクチンの審査報告書に書かれている。

◆ワクチンのガワを明らかにして ショックの原因かもというなら
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/01/09/9335910

鬼滅 関係者が黙るヒット理由2021年02月22日 21:55

鬼滅 関係者が黙るヒット理由
◆「鬼滅」映画なぜ大ヒット 理由考えたら、16もあった
https://digital.asahi.com/articles/ASNC54QYBNC5UCLV00C.html
 多数の要因が絡み合ってのヒットである事は間違いないにしても、評論家も含め、映画やアニメで飯を食っている人間があえてスルーしている理由が抜けていると思う。それは、ここ数年のアニメに見られるあざといヤリ口が見事にはまってるって事だ。ドラマなど人気テレビシリーズの映画を作る際、原作やテレビのストーリーからやや迂回する独自のシナリオを新たに書く物だった。例えば、スタートレック・シリーズの映画化とか。ところが、ここ数年、テレビで盛り上がったアニメの続きをテレビでは作らず、あえて、映画にするという物がよくある。原作の後半から終盤にかけての一番肝心な部分が映画を見ないと分からないという方式だ。例を挙げれば、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、「青春ブタ野郎シリーズ」、「冴えない彼女の育てかた」。おそらく私が知らないだけでほかにも無数にあるだろう。青春ブタ野郎なんかはテレビアニメで伏線が張られている不可思議な現象が映画を見ないと伏線回収されず、謎のままになる。で、鬼滅もテレビのまんま続きが映画になり、テレビ2期は映画の続きから始めるという。前提として、どうしても続きが知りたいと思わせるぐらいテレビ版に魅力がなければ不発弾だが、それにしてもあざとい。昨年は半沢直樹の続編が視聴率を稼いだ。この続編をテレビドラマにはせず、映画だけでやったようなものと言えば分かりやすいだろうか。

◆鬼滅クッキーセール どこかで売れ残り?
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/02/21/9349431