逆に新木が可哀想 アンタ復活功労と勝手に誤報され 台本上の小手の代わりは誰?2019年12月03日 09:32

 女優の新木優子が「アンタッチャブル復活のきっかけを作った」というネットの書き込みがけっこうある。ネタ元は、スポーツ報知や読売のサイトに載っている記事らしい。記事を真に受けている反応が多いのには呆れた。テレビの内容はほとんどが嘘だという事がいまだに分かってない人がこんなにいるとは。あの番組はゲストの芸人(今回でいうと、アンタッチャブルの柴田)以外の出演者は全員事前に綿密に打ち合わせた通りの発言をしている。新木がアンタッチャブルのファンというのも台本に書いてある事で、本当かどうかは分からない。新木は尼神インターの自転車ケツ止めというキツイ持ちギャグを「やります」と手を挙げ、サンマを感動させた事がニュースになるぐらいだから、お笑い好きなのは本当だろうが。
 まさか、俳優の小手がザキヤマの代わりに柴田と漫才をしている最中、ネタが飛んだフリをしたのも、ホントだと思っているのだろうか?
あれぞ、俳優の演技なのに、気の毒すぎる。
 それにしても、これを書いた記者は番組(DNN)をマジだと思っているのか、嘘だと分かっているのにワザとああ書いてミスリードしたのか。どちらにしても罪な行為だ。バカなアンチに新木が「復活の手柄を捏造した」などと責められたらどうするのだ。
 甥っ子に指摘されたのだが、この記事の「きっかけ」はコントに入る合図という意味で、功労者という意味ではないと逃げられるように書いている。読者がそう取らないのが分かっていてワザと見出しに取っている。ブログならまだしも、新聞がこういう卑怯姑息な書き方をするのは嫌いだ。

 私の趣味の一つに、「バラエティーのどこまでが嘘で、どこからが本当か」を推理して楽しむというのがある。今回のDNN、柴田とアナウンサーと新木と各識者コメンテーターが事前にザキヤマの事を知らされてなかったというのだけが本当で、それ以外はすべて嘘というのが、私の見立てだ。とすれば、新木やアナウンサーに配られた台本には俳優・小手の代わりに誰が登場すると書いてあったのか知りたい。
 あの日の番組には3つの台本があったはずだ。柴田が渡された何が起きるか書いてない台本。ほかの演者が綿密に打ち合わせた、ザキヤマが出てくるまではほんとの台本。スタッフと有田だけが知っているザキヤマ登場のほんとの台本。ただし、秘密を守るため、3つ目は配ってないかも。

https://hochi.news/articles/20191130-OHT1T50082.html
>新木は、同番組で「アンタッチャブルさんが好きで。でも最近アンタチャッブルさんの漫才を見る機会が少なくなってきたというか、残念というかせっかくだから見たいですね」と明かし、復活のきっかけを作った。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kajiyan.asablo.jp/blog/2019/12/03/9184509/tb