凄まじい反響だった「宝くじの高額当選確率 バラは連番の2.5倍」(3)年末ジャンボに当てはめると2018年11月19日 21:23

 では、前回の結果を11月21日に発売になる実際の年末ジャンボ宝くじにあてはめてみよう。

 まず、高額当選っていくらなのか決めておこう。10枚買うと出費は3000円。元手3000円なら、3、4等の10万円、100万円でも十分高額だって人もいるかもしれない。しかし、一応、1億を超える1等(7億円)と前後賞(各1億5000万円)を高額当選としよう。
 年末ジャンボは200組×10万枚で、2000万通りの番号がある。この2000万の番号のうち、1等の番号は1つだけ。なので、バラで10枚買うと、1等の当選確率は200万分の1。前後賞も1つずつしかなく、当選確率は同じ。従って、1等前後賞どれかに当たる確率は200万分の3。約67万分の1になる。
 連番の場合、前回とまったく同じような計算手法になり、1等前後賞総額10億円独り占めは、確率2000万分の8。250万分の1だ。1等と前後どちらか二重取りは2000万分の2で、1000万分の1、前後賞どちらか一つも同じく1000万分の1。どれかに当たる確率は3つの和で、500万分の3。約167万分の1。
 バラの方が2.5倍になっていることがわかる。
ところで、年末ジャンボの期待値や還元率はどれぐらいか。1枚300円買って期待値は148円ほど、還元率は49%ほどだ。なんと法律で宝くじの上限が50%と決まっている。

 次回は、8年前の私の指摘を取り上げたあるサイトについて話題にする。なぜ、こんな小学生もわかる簡単な理屈なのに「バラは2.5倍」を私以前に指摘する人がいなかったのか。その謎解きのいいヒントが隠されている。

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