ワクチン血栓にRNAスプライシング説2021年06月07日 12:41

ワクチン血栓にRNAスプライシング説
 以前に防腐剤(EDTA)説というのがあったが、今度はRNAスプライシング説。こちらは一応査読前の論文が公表されている。日本でも使われているビオンテック/ファイザーやモデルナのmRNAワクチンも、血栓が問題になっているアストラゼネカやJ&Jのアデノウイルスベクターワクチンも、体内の細胞に新型コロナウイルスのスパイクたんぱく質を作らせることは同じ。mRNAはいきなりたんぱく質に翻訳されるが、ベクターの方はまずアデノウイルスが細胞核内に侵入し、DNAからメッセンジャーRNA前駆体が作られ、この前駆体から余計な部分を削って間を詰める作業(スプライシング)がある。この作業にミスが起き、正しくないmRNAができてしまうことがある。すると、本来は細胞膜にくっついて細胞の表面に角のように突き出すはずのスパイクが、錨のない船のように全身に流れ出してしまうことを細胞実験で確かめたそうだ。この浮遊するスパイクが炎症の原因になることは新型コロナウイルス感染でも知られているとのこと。DNAウイルスをベクターに使っているが故の現象。
 しかし、mRNAワクチンでも、スパイクたんぱくはある程度流れているはずなんだが。量的な問題だろうか。まだ、一仮説に過ぎないが。
 細胞の表面にスパイクが突き出すと、免疫機構はその細胞がコロナウイルスに乗っ取られたと認識し、ぶちこわしにかかる。火がついたら家ごと壊すという江戸の火消しの破壊消火だ。これが細胞性免疫で、抗体ができる液性免疫とは別なこの免疫を強く誘導することがmRNAワクチンやウイルスベクターワクチンの特徴。

◆“Vaccine-Induced Covid-19 Mimicry” Syndrome:Splice reactions within the SARS-CoV-2 Spike open reading frame result in Spike protein variants that may cause thromboembolic events in patients immunized with vector-based vaccines
https://www.researchsquare.com/article/rs-558954/v1
https://assets.researchsquare.com/files/rs-558954/v1/8c30a186-e9e2-47c1-a76c-dc3bdf10c22a.pdf?fbclid=IwAR3YH4aRe9XMVyueL_ExZ7h0ABWqPfc1TyJIG_EcV_BxZkM7LiYUY1D6kS0

◆防腐剤で血栓? 副反応の原因分かるかも
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/05/19/9379151

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