唾液陰性化率上昇=ウイルス減少ではない 府知事が統計でウソをつく法2020年08月06日 13:14

唾液陰性化率上昇=ウイルス減少ではない 府知事が統計でウソをつく法
「判明したのは、唾液中のコロナウイルスを減少させ、唾液PCRの陰性化を加速させること」
https://hochi.news/articles/20200805-OHT1T50052.html
はい、ダウト。
「予防効果、一切ない」(https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080500943&g=soc)は正しいが、「唾液中のコロナウイルス減少」は判明してない。
イソジンうがいをした感染者のPCR陰性化率がしてない患者より高かっただけ。唾液中のウイルス濃度が減ったからではないかというのはただの推論だ。

1)たった41人の試験なので、差が出たのはたまたまかもしれない。
2)検査をしたのは、感染直後なのか、発病直前なのか、発病直後なのか。検査時期のずれが原因で差が出たのかもしれない。
3)ポビドンヨード(イソジンなどの成分)にPCRの感度を下げる効果があるのかもしれない。

最後にうがいしてから一晩寝て検査するとのことなので、3)はないだろう。また、口内のウイルス量が一時的に減るにしても、そんなに長時間抑制効果があるとは信じられない。
で、「感染拡大防止への挑戦」。「イソジンでうがい」、「水でうがい」、「うがいしない」の3群で比較するようだが、うがい以外の条件(年齢、感染からの期間、持病など)が偏らないようにそろえるのがとても難しく、失敗するだろう。
 そもそもコロナのように感染力が大して強くないウイルスの感染阻止実験が無理。ワクチンを作ったはいいが、どうやって有効性を確かめるのか方法がないので、世界中の製薬が頭を抱えているのだ。