オミクロンはマウスで生まれたかも PNAS2022年10月19日 05:31

オミクロンはマウスで生まれたかも PNAS
 オミクロン株がマウスの中で生まれたかもしれないことを示唆する結果とのこと。
◆Structural basis for mouse receptor recognition by SARS-CoV-2 omicron variant
https://www.pnas.org/doi/full/10.1073/pnas.2206509119
 コロナは、細胞表面のACE2という受容体にスパイクたんぱく質が結合することで感染する。スパイクの変異によってACE2との相性(親和性)が変化する。オリジナルの新型コロナ(武漢株)はマウスのACE2との相性があまりよくないのだが、変異株の中には相性のいいものがあり、人などからマウスに感染した株があったと考えられるという。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kajiyan.asablo.jp/blog/2022/10/19/9534345/tb