大阪との決定的な違い 昔三谷を見た店らしい 東京は芸能人を無視する2021年12月01日 13:04

大阪との決定的な違い 昔三谷を見た店らしい 東京は芸能人を無視する
 また別なイタリアンに。初めてだと思ったら、親が「ずっと前に、三谷幸喜がいた店だ」という。その時に私も居合わせたのだが、場所は記憶にない。その時、家族で奥にいたら、前妻の小林聡美が入ってきてすぐに分かった。だが、当時、2人が夫婦である事を私は知らず、何か地味なオジサンが後から入ってきたけど、それが三谷だとはなかなか気づかなかった。
 深夜にLDHの近くの高級住宅街を車で通りかかったら石田純一が1人で歩いていたり、台湾料理に行ったら宇崎竜童がいたり、エレベーターの中で嶋田久作を見たり。まあ、そんな事は珍しくないが、東京モンはスルーして、無表情を貫く。後で噂するが。一度だけ、親戚で集まって食事をしていたら奥から舘ひろしが出てきて、従妹(夫の海外赴任に付いて行ったイギリスとドイツを除けば東京しか住んだことない生粋の東京人)1人だけが「ほら、舘ひろしだよ」と大騒ぎしたが、華麗に無視。みな何事も起きてないように食事を続ける。舘ひろしは意に介さず、悠々と歩いて行った。いなくなってから、「あういう時、東京の人間は騒いじゃいけない」と言うと「気づいてないのかと思って、教えようと思った」と。「全員気づいてるんだけど、気づいてないふりをするのが東京のマナーなんだよ」と。別に誰かにマナーを教わるワケではないが、誰も騒がないからみなそういうもんだと刷り込まれている。同調圧力に弱い国民ならではの習性だろう。
 大阪ではまるで近所の幼馴染みかのように普通に話しかけるというネタをよく聞くが本当なのだうか。

◆俳優がオラキオの話をしていた あるイタリアンにて
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/11/27/9443528
◆生に瓶ビールを注ぐと噴くの何故に関する考察
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/20/9433541
◆禁酒法時代かっ! 注文は無言で
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/08/10/9408096
◆酒を出し続ける店を応援する 大規模パーティを開く人達のお願いを聞く義理はない
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/07/16/9398631し斯く
◆東京で一番うまいと思ってる新宿の中華も復活
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/11/25/9443055
◆もう1件の寿司屋も復活
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/11/07/9438417
◆復活した焼き鳥屋で冷やし中華
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/31/9436642
◆昔ながらの揚げ肉団子が好き
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/24/9434649
◆変わった料理を出すフランス料理店
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/11/04/9437515
◆寿司屋で酒を
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/09/25/9426980
◆今回は飲めた
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/07/24/9401274
◆禁酒法の前に
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/07/12/9397327
◆最寄りの酒を出し続ける店
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/09/30/9428326
◆禁酒法明け初日は無難に中華 気温が下がったらいつ感染爆発するか分からない
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/01/9428609
◆禁酒法明け(仮)2日目は
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/03/9429156
◆焼き肉屋でもビール
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/11/9431336
◆とりあえず行っとく
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/18/9433028
◆Q:生ビールに瓶ビールを注ぐと何故噴き上がりこぼれるのか?
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/17/9432861

駅前の和食だか洋食だかよく分からない居酒屋2021年12月02日 20:56

駅前の和食だか洋食だかよく分からない居酒屋
 マイタケの天ぷらやらペンネやら。緊急事態宣言中は持ち帰りの天重とかあったし。

◆大阪との決定的な違い 昔三谷を見た店らしい 東京は芸能人を無視する
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/12/01/9444618
◆俳優がオラキオの話をしていた あるイタリアンにて
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/11/27/9443528
◆生に瓶ビールを注ぐと噴くの何故に関する考察
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/20/9433541
◆禁酒法時代かっ! 注文は無言で
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/08/10/9408096
◆酒を出し続ける店を応援する 大規模パーティを開く人達のお願いを聞く義理はない
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/07/16/9398631
◆東京で一番うまいと思ってる新宿の中華も復活
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/11/25/9443055
◆もう1件の寿司屋も復活
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/11/07/9438417
◆復活した焼き鳥屋で冷やし中華
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/31/9436642
◆昔ながらの揚げ肉団子が好き
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/24/9434649
◆変わった料理を出すフランス料理店
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/11/04/9437515
◆寿司屋で酒を
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/09/25/9426980
◆今回は飲めた
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/07/24/9401274
◆禁酒法の前に
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/07/12/9397327
◆最寄りの酒を出し続ける店
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/09/30/9428326
◆禁酒法明け初日は無難に中華 気温が下がったらいつ感染爆発するか分からない
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/01/9428609
◆禁酒法明け(仮)2日目は
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/03/9429156
◆焼き肉屋でもビール
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/11/9431336
◆とりあえず行っとく
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/18/9433028
◆Q:生ビールに瓶ビールを注ぐと何故噴き上がりこぼれるのか?
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オミクロンが凶悪化してる可能性は低い どんな株でもそうだが2021年12月03日 08:01

オミクロンが凶悪化してる可能性は低い どんな株でもそうだが
 お茶大の講座で、「ワイドショーは変異が多くなるほど攻撃力も防御力も最強の超凶悪スーパーウイルスになるかのように煽る」と話した。オミクロンもラスボスかのように大騒ぎするかと思ったら意外に冷静。
 例えば、戦闘機を改良するとしよう。攻撃に耐えられるよう装甲を分厚くする。火力を高めるため、大きな機関砲を積み、威力の大きいミサイルもたくさん搭載。重くなって飛べなくなるのでエンジンを強力なものに変える。すると、燃費が悪くなり、あっという間に燃料がなくなって墜落する。そこで燃料タンクを大きくして航続距離を伸ばす。こんな戦闘機は大きく重すぎて運動性が悪くなり、小回りの利く敵機の餌食だ。あれもこれもと欲張ると、結局どれも中途半端になってしまう。そんなすべてに秀でている変異株は人為的に淘汰してもなかなか生み出せないが、ましてや自然感染でたまたま生まれてくる確率は非常に低い。
百歩譲って、オミクロン株では、これまでのワクチンで出来たスパイクたんぱくに対する中和抗体の効果が著しく落ちたとしても、RNAポリメラーゼ阻害剤であるモルヌピラビルやプロテアーゼ阻害剤であるパクスロビドは有効。それら多剤にも耐性を得るため、RNAポリメラーゼやプロテアーゼまで変異を重ねたら、自己増殖サイクルの本分を保てるのかどうかはなはだ疑問。

中大法から陶芸家を目指す甥が新聞に登場2021年12月03日 13:24

中大法から陶芸家を目指す甥が新聞に登場
 中大法学部を卒業後、笠間で陶芸作家を目指している甥が新聞の茨城県内版に登場した。
 ところで、これを書いたシニアフリー・ライターは私がつくば学園都市にいた時の茨城の責任者で、県北の水戸を離れ、しょっちゅう県南に来すぎてひんしゅくを買うぐらいつくばや土浦にも顔を出していて何度も飲んだことがあるのに、私の名前を出しても全く無反応だったそうだ。こういう人たちにはトラウマは与えていないはずなんだけど、私の人事権者だった元部長とかなら記憶から抹消したい人もいるかもしれまないが。
https://digital.asahi.com/articles/photo/AS20211201000055.html

確率で騙す厚労省 若年層ワクチン2021年12月04日 12:55

確率で騙す厚労省 若年層ワクチン
 社会防衛のためには接種可能な全人口がワクチンを打つことは利益になる。しかし、そのために個人の利益が多少犠牲になってしまうリスクはある。
ドイツのように個人の人権をある程度蹂躙する強制で社会を守るのと、厚労省のように騙すのとどっちがいいのだろうか。
この引き上げは、後で罪に問われないための逃げかもしれない。

◆心筋炎を「重大な副反応」に 厚労省、警戒度引き上げ 共同通信
https://nordot.app/839455145033760768?c=39546741839462401

>>一方で心筋炎などは新型コロナ感染の合併症として起こることもあり、その頻度はワクチン接種後よりも高いことが分かっている。
>>そのため厚労省は「接種によるメリットの方が副反応などのデメリットよりも大きい」として引き続き接種を推奨する。

 若年層を含めた全世代で接種のメリットの方がデメリットより大きいと結論するには、未接種の若年人口100万人あたりで、新型コロナに感染して心筋炎を起こす人数
(=100万人×[若年層が新型コロナウイルスに感染する確率]×[若年層が新型コロナ感染した場合、心筋炎を起こす確率])と、若年人口100万人当たりの接種後心筋炎を起こす人数を比べなければならない。
 ワクチンを接種した場合、若年層が心筋炎を起こす確率は100万人あたり20人ぐらい。接種しない若年層が新型コロナウイルスに感染した場合、心筋炎を起こす確率は0.1%ぐらい。しかし、これは感染した場合なので、感染しなければ確率はゼロ。感染する確率が0.5%ぐらいだったら、感染で心筋炎を起こす人数は5人にしかならないのだ。
 実際はどれぐらいなのかという疫学データが日本にはないので比較ができない。アメリカはこういう疫学調査をして、その結果からどの年代でも接種のメリットはデメリットは大きいと結論した。感染する確率が高いから当然で、日本のように感染する確率が低いと、若年層では微妙になってくるのだ。

◆お茶大で1コマ,コロナの話をしてきた
http://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/11/21/9441961

オミクロンへの効き同じでも 元々効果に疑問 モルヌピラビル2021年12月05日 13:04

オミクロンへの効き同じでも 元々効果に疑問 モルヌピラビル
「モルヌピラビルは、オミクロン株でも効果が変わらないと期待できる」というのは正しいが、もともとどれぐらい効くのかに疑問符が付く。最終成績は中間報告の時ほど良くないとの発表があったが、死亡率に関しても有意差があるのかどうか。
 モルヌピラビルは核酸誘導体といい、AZTや帯状疱疹の特効薬アシクロビル、C型肝炎の特効薬などと同じで、弱い抗がん剤のようなもの。ウイルスから人間まで全生物に共通するRNA合成を妨げるので、基本、どんな生き物にとっても毒だ。で、構造式を見る限り、ウイルスに特化した飾り付けが少なく、細胞を殺さずに本当に効くのか????
 モルヌピラビルも元はインフル用に開発されたRNA合成酵素阻害剤。レムデシビル、アビガンもそうだが、抗ウイルス薬のプロたちは、やはり、そのウイルス専用に開発しないとダメなのではないかと言っている。一方、ファイザーのパクスロビドは、プロテアーゼ(たんぱく質を切る酵素)を阻害する薬だ。プロテアーゼはウイルスの種類によって切る対象のたんぱく質が違うため、阻害剤の構造も大きく違うので、流用は全く効かない。当然、パクスロビドは新型コロナウイルスに特化して開発された薬だろうう。

◆オミクロン株にも効果期待…承認申請のメルク製飲み薬、重症化リスク3割減 
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20211204-OYT1T50017/
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20211204-OYT1T50017/

誰これ? DOMO ARIGATO MISUTA ROBOTTO MATA AU HIMADE2021年12月07日 12:02

誰これ? DOMO ARIGATO MISUTA ROBOTTO MATA AU HIMADE
 youtubeサーフィンしてたら、80年代にミスター・ロボットがヒットしたSTYXがボーカルを変えていまだに全米ツアー(どさ回りとも言う)をしていて驚き。懐かしくてCDを買ってしまった。この曲がヒットする前から日本でも人気のあったバンドで、流行のコンピュータサウンドにすり寄り過ぎとファンの評判は悪かったようだ。しかし、私はこの曲の物語が好き。このアルバム「Kilroy Was Here」はオペラのようになっていて短編映画もつくられた。あらすじは、独裁者がロックを危険なものとして禁止している未来。ロックスターのキルロイも捕まって投獄されている。しかし、日本製の看守ロボットを倒し、その外骨格の中に隠れてロボットに変装し、脱走する。奪われたアイデンティーを取り戻したキルロイは全世界に向かって「キルロイはここにいる」と放送する。当時はレーガン政権時代で、似たような事件がアメリカで起きた。与党共和党の議員がウッドストックのような野外ロックコンサートは若者がドラッグなどをやって有害だから禁止しようと提案したのだ。しかし、コンサートの中心だったビーチ・ボーイズは当時のブッシュ副大統領(父ブッシュ)の有力な支援者。与党からも反発が起き、議会で議員たちが次々とビーチ・ボーイズの替え歌で批判の質問を繰り返し、案はつぶれた。
 マザーグースの頃から韻を踏んでる英語文化だが、ArigattoとRobottoと日本語で韻を踏んでるのが斬新だった。
STYXから抜けたボーカルのDennis DeYoungも70を超えてなお若いバックバンドを引き連れてライブを開いている。60代の時に比べると力強さは減ってるが、コミカルな動きが増して楽しそう。さすがに、「Plese thank you. OHHHH-OH-OH-OH-OH」の後のシャウト「YAAAA-AHHHH!」の高音はもう出ないらしくバックに任せてるが。昔のライブで、このシャウトをしたり、後ろで首を振っている奇妙なメガネをかけたスキンヘッドのギタリストが気になるのだが、一体、誰?

■Styx - Mr. Roboto (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=uc6f_2nPSX8

■現在のSTXライブ Styx In Concert 2021 - "Mr. Roboto" Live at Celebrity Theatre 9/8/2021
https://www.youtube.com/watch?v=_UKRQGbU2hk

■70超えのデニス・デ・ヤングのライブ dennis deyoung mr roboto 2019
https://www.youtube.com/watch?v=t2uJ7SulfwQ

■60代のデニス・デ・ヤングのライブ Mr. Roboto - Dennis Deyoung - HD
https://www.youtube.com/watch?v=ISRCaEpS6Lo

■ロックオペラ風の短編映画 STYX-Caught In The Act-Mr.Roboto part 2
https://www.youtube.com/watch?v=f6m6m0hh9IU

インチキ試験データで国産ワクチンを通すなんて正気の沙汰ではない2021年12月08日 17:01

インチキ試験データで国産ワクチンを通すなんて正気の沙汰ではない
 数々の薬害を経験して、厚労省は先進国でもトップクラスに厳しい承認審査システムを作り上げてきた。国産ワクチン奨励のためにその場しのぎのインチキ承認制度をでっち上げていいのか。数万人規模の大規模臨床試験での有効性試験はできないから、先行ワクチンと比べて抗体が十分出来ているかで判定するという。しかし、日本で現在使われている新型コロナワクチンは抗体(液性免疫)だけで効いているわけではない。塩野義が作っている組み換えたんぱく質やKMバイオの不活化ワクチンにはない、細胞性免疫を誘導する効果がある。江戸の火消しのごとく、ウイルスに乗っ取られてしまった細胞ごとぶちこわす免疫だ。これがmRNAワクチンやウイルスベクターワクチンの効果が高い理由ではないかという説もある。さらに、安全性はどうなるのか。2万人に接種する臨床試験でも見つからなかった血栓や心筋炎が起きている。それよりもずっと小規模ではもっと確率の高い副反応も見過ごされる恐れがある。まあ、組み換えたんぱくや不活化ワクチン、そして、アンジェスのDNAワクチンは一般的に効果が劣るとされてるから、効きが悪い分、安全性も高いかもしれないが。

◆塩野義、コロナワクチン「一定の有効性」 初期治験
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0432C0U1A201C2000000/
◆塩野義の開発中ワクチンに有効性、2回接種で回復者と同等の抗体量
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211204-OYT1T50161/

今度はdeuxieme classeタダでget って知らんけど2021年12月09日 12:37

今度はdeuxieme classeタダでget って知らんけど
 この前、JILLSTUARTをタダでもらった本屋に行き、また400円ぐらいの雑誌を買い、デゥジエムクラスのミニ財布をおまけにもらってきた。これもファッション誌の付録だろうと思って検索。オトナミューズだった。からくりは以前に書いたけど、それにしても何故2年以上前の付録が。私でも知ってるJILLSTUARTほどではないが、人気ブランドらしい。意味はセカンドクラス。二級品?

◆JILLSTUARTの財布 おまけでタダで貰う
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/11/17/9440928

◆2019年3月号|オトナミューズ 宝島社の雑誌
https://tkj.jp/otonamuse/201903

YMOて本当に凄いんだと分かった日 Diana,Charlesの前でClaptonが2021年12月10日 12:32

YMOて本当に凄いんだと分かった日 Diana,Charlesの前でClaptonが
 チャールズ皇太子の若年失業者支援活動「Price's Trust」というものがあって、そのチャリティーロックコンサートが昔、深夜のTBSで放送されていた。その中盤。イントロを聴いた瞬間に分かる。クラプトンやフィル・コリンズなどが組んだプリンス・オールスターズがいきなり「Behind The Mask」の演奏を始めたのだ。ロックに詳しくない私には分からないが、レベル42のマーク・キングなども加わっている。グレートブリテンが世界に誇る輸出品たちがチャールズやダイアナの前で演奏するとは。YMOってそこまで浸透しているのかと。もともとマイケル・ジャクソンのプロデュースをしたクインシー・ジョーンズがスリラーに収録しようとしたのが始まりだそうだ。YMOにはほとんど歌詞というものがなく、マイケルが独自の歌詞を付けて録音。しかし、著作権関係の条件がひどかったので坂本龍一が蹴ってしまったという。世界最高売り上げ(1億枚突破。2億枚という推定もあり)のアルバムに入るチャンスをみすみす逃してしまった。その後、クインシーファミリーの元TOTOのグレッグ・フィリンゲインズがソロアルバムに収録。さらに、グレッグが参加したクラプトンのアルバムでクラプトン・バージョンが誕生。この頃、イギリスのラジオではしょっちゅうかかっていたらしいから、英国民はイギリスの曲だと思っているのかもしれない。懐かしいのでメルカリってしまった。
 お蔵入りしたマイケルバージョンが30年近くたって公開された。このPVがメチャメチャかっこいい。もちろんマイケルは出ていないのだが、マイケルのマスクや扮装をしたダンサーが次々と出てきて、過去のPVがマスクの鏡に映り込んだり、Behind The Maskのタイトルにもよく合っている。

◆誰これ? DOMO ARIGATO MISUTA ROBOTTO MATA AU HIMADE
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/12/07/9446135