かじヤンの科学する心

eeeeーっ!
　簡単に言うと、これまでタンクに貯めてる水を処理水って言ってたけど、それは汚れてるから、これからもっと浄化して本当にきれいになった水だけを今度からは処理と呼びますって意味だよね。
　これまで、さんざん、「マスコミが処理水を汚染水と書くのは問題だあ」、「処理水は安全なのに汚染水と書くから風評被害が起きる。風評被害はマスコミが作ってる」とか言ってた処理水絶対安全教の人たちはどこへ行った？　最近で一番びっくりした告知だが、ニュースでこの記事全く見た事ないんだけど。

＞＞汚染水は、ALPS等の浄化装置によってトリチウム以外の放射性物質を取り除く処理を行った「ALPS処理水」として敷地内のタンクに貯蔵してきましたが、
＞＞過去に発生した浄化装置の不具合や、汚染水が周辺地域に与える影響を急ぎ低減させるための処理量を優先した浄化処理等が原因で、現在、タンクに貯蔵されている水の約７割には、トリチウム以外にも規制基準値以上の放射性物質が残っています。
＞＞上記の経緯から、規制基準値を超える放射性物質を含む水、あるいは汚染水を環境中に放出するとの誤解が一部にあります。
＞＞そうした誤解に基づく風評被害を防止するため、今後は、「トリチウム以外の核種について、環境放出の際の規制基準を満たす水」のみを「ALPS処理水」と呼称することとします。

◆東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の定義を変更しました
https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210413001/20210413001.html