文武両道ノーベル受賞者に期待 京大の森教授2019年10月06日 14:04

 京大の森和俊教授もいずれ必ずノーベル賞を取るだろうと言われている。個人的には、初の文武両道受賞者として期待がある。
 森教授は剣道五段だ。こんな事を言うと、全日本剣道連盟に叱られるかもしれないが、三段ぐらいまでは有名タレントの片手間でも成れるが、五段はそう簡単ではない。
 剣道に限らず、学生時代に武道をやっていても、多忙な社会人になると続けるのは難しく、段位を積み重ねられないものだ。剣道の全国大会に出るような猛者なら、20代、30代で五、六段というのも普通にあるが、強豪校の教員とか機動隊員とか仕事で竹刀を振っている人たち。剣道で名を馳せている大学でレギュラーを務めたような資質、練習量ともに化け物、鬼神レベルの面々だ。研究者の森教授はそのようなプロの剣道エリートではない。留学などで一時離れているかもしれないが、超絶忙しい研究生活の中で、稽古に励み、少年剣士の指導も続けている。
 ノーベル賞には業績の順番があるので、今年はまだ早いかもしれない。剣道五段のノーベル賞受賞者を見てみたい。その頃には六段になっていたらさらにいいが。

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