教師が高2と同レベルで口論の揚げ句謝る ― 2024年06月10日 18:03
それにしても、熱い。
自分はこんな場面を見たことがない。
<これまでも生徒の主体性を発揮させる試みをしてきた教諭は、「これまで以上に」という生徒の要求に対し、「我々は給料をもらって教師をしている。君たちの要求通りにしたら我々教師の負担が増える」と拒否。生徒が「居直るな。教師も教育労働者として生徒と同じように疎外されているのだ。生徒とともに闘うべきだ」と発言。「おまえらがおれに給料を払ってくれるのか。それなら言う通りに何でもやってる」と教諭が応じ、激しい論争に。
しかし、次の授業で、教諭は「この間はたけりくるってすまなかった」>
教師が素直に謝ったことに対する著者の感想は「ほっとした」。「ほかの教師もみんな率直でした」。この状況に対して言葉が軽すぎると感じた。
「あの時代はどこの学校でもそうだった」としても、読むのは今の子育て世代。彼らには現実とは思えないのでは。ジェネレーションギャップを覚える。
生徒の言葉は何かの受け売りだろうが、それにしても、忍者武芸帳やサスケのキャラかなんですかとツッコミたくなるセリフ。
逆転写酵素阻害剤とか薬の原稿ばかり書いていたせいで、うっかり疎外を阻害と打ってしまった。人間疎外の疎外なんてこれまで原稿に書いたことがない。
◆55年前の記録を出版「よみがえれ! 授業改革運動」 麻布中高で「生徒の主体性を試す授業」が生まれた原点
https://www.asahi.com/edua/article/15293958
自分はこんな場面を見たことがない。
<これまでも生徒の主体性を発揮させる試みをしてきた教諭は、「これまで以上に」という生徒の要求に対し、「我々は給料をもらって教師をしている。君たちの要求通りにしたら我々教師の負担が増える」と拒否。生徒が「居直るな。教師も教育労働者として生徒と同じように疎外されているのだ。生徒とともに闘うべきだ」と発言。「おまえらがおれに給料を払ってくれるのか。それなら言う通りに何でもやってる」と教諭が応じ、激しい論争に。
しかし、次の授業で、教諭は「この間はたけりくるってすまなかった」>
教師が素直に謝ったことに対する著者の感想は「ほっとした」。「ほかの教師もみんな率直でした」。この状況に対して言葉が軽すぎると感じた。
「あの時代はどこの学校でもそうだった」としても、読むのは今の子育て世代。彼らには現実とは思えないのでは。ジェネレーションギャップを覚える。
生徒の言葉は何かの受け売りだろうが、それにしても、忍者武芸帳やサスケのキャラかなんですかとツッコミたくなるセリフ。
逆転写酵素阻害剤とか薬の原稿ばかり書いていたせいで、うっかり疎外を阻害と打ってしまった。人間疎外の疎外なんてこれまで原稿に書いたことがない。
◆55年前の記録を出版「よみがえれ! 授業改革運動」 麻布中高で「生徒の主体性を試す授業」が生まれた原点
https://www.asahi.com/edua/article/15293958
最近のコメント