生に瓶ビールを注ぐと噴くの何故に関する考察2021年10月20日 13:50

生に瓶ビールを注ぐと噴くの何故に関する考察
 生ビールのジョッキやグラスに瓶の黒ビールをつぎ足すと、噴き上がってあふれる現象。瓶ビールを注がれたグラスに同じビールを継ぎ足してもこの現象は起きないので、おそらく、温度差か二酸化炭素濃度の違いが原因だろう。ビールの種類が関係するとは考えにくい。さて、グラスやジョッキに注がれているビールの温度が非常に低く、そこに温度の高いビールを継ぎ足せば、足されたビールの周囲のビールの温度が上がり、二酸化炭素の溶解度が下がり、溶けていられなくなって噴き出すというのは如何にもありそうだ。しかし、グラスやジョッキの方が温度が高くなっていて、冷蔵庫から出したばかりの瓶ビールの方が温度が低そうだ。わずかに足されたビールに含まれる二酸化炭素はそんなに多くないはずだが、それでも噴き上がるのか。従って、グラスまたはジョッキのビールに、非常によく冷えたビールを継ぎ足す実験と、よく冷やしたグラスまたはジョッキのビールに、さほど冷えていないビールを継ぎ足す実験の2種類を試して現象が再現されるかどうか。科学的興味はあるのだが、ビールがもったいなくてやりたくない。ちなみに、この現象は最初の時に起こり、継ぎ足す瓶ビールを開栓してから時間が立っていると起きないような気がする。温度が上がるもしくは気が抜けるからだろうか。

◆Q:生ビールに瓶ビールを注ぐと何故噴き上がりこぼれるのか?
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/10/17/9432861

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