ワクチンのランボと格差 厚労省は不人気ワクチンをどうするのか2021年05月09日 12:30

ワクチンのランボと格差 厚労省は不人気ワクチンをどうするのか
 ワクチン界のランボルギーニ、マクラーレンと呼ばれているビオンテック/ファイザーやモデルナのmRNAワクチン。そのランボルギーニのイスラエルでの実績が英医学誌ランセットに載った。何と感染予防効果が95%以上という。これが本当なら、新型コロナウイルスは極めてワクチンが効きやすいウイルスなのか、mRNAワクチンが極めて効果の高いワクチンなのかのどちらかということだろう。さて、これまで「どうせタダなんやからタッカイのにしとき。うちらの税金で買うてるんやで。ヤッスイのは損やろ」と(ハイヒールモモコの声マネで)答えてきたが、ジョークにならなくなってきた。
 厚労省の専門部会が5/20にマクラーレンことモデルナ製と、血栓で不人気なアストラゼネカ製のウイルスベクターワクチンの承認可否を判断するという。もし、アストラゼネカ製も承認されたらどうなるのか。河野大臣は以前に希望でワクチンを選べないと言っていた。マクラーレンことモデルナ製しか置いてなくて、住所に関係なく接種できる東京/大阪の大規模接種センターに殺到しないだろうか。アストラゼネカの血栓は10万人に1人とまれだし、死亡は100万人に1人程度とされる。だが、たとえ、わずか50人ぐらいでも副反応で亡くなったら、麻疹風疹など必要性と効果が高く、接種率90数%のワクチンまで忌避が始まるのではないかと心配だ。

https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00947-8/fulltext

◆ワクチンのランボルギーニやマクラーレン
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/05/06/9374677

◆新型コロナ ファイザーとモデルナのワクチンに期待集中…ライバルの血栓報告背景に
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/20956/

◆フランス アストラゼネカ不人気で廃棄も
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4260161.html

◆お勧めのワクチンはどれか?
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/04/28/9371669

◆米,AZワクチンいらんから他国に ババ抜きかよ
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/04/27/9371393

◆メディアの限界 血栓は治療万全でも死ぬと書けない
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/04/22/9369632

◆血栓ワクチン不要なら買うとか日本じゃ考えられない
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/04/18/9368473

◆血栓は死ぬから当然だろう AZ,J&Jのワクチンもう買わない
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/04/18/9368409

◆安全だが効かないワクチン 日中の選択 犠牲を厭わず効く欧米
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/04/18/9368564

新幹線クマ身事故防止を 不快音はどうだろうか2021年05月10日 00:35

新幹線熊身事故防止を 不快音はどうだろうか
北陸新幹線がクマをはねるのは珍しいが、秋田新幹線では熊身事故が多発しているそうだ。熊の命を守る良いアイデアはないのだろうか。モスキート音というのがあるが、クマやシカにしか聞こえない不快な音を新幹線が接近すると発生する装置を付けたらどうか。出しっぱなしだと慣れてしまうので。最初はダメでも、条件反射がついて「ヤバイから逃げなきゃ」となるのでは。
 山形新幹線でも、熊身、鹿身、猪身事故等々あるそうだ。鍋の材料みたいだが。航空機だってバードストライクで墜落することがある。いくら新幹線でも当たりどころが悪かったらどっか壊れるのでは。マジメに対策するべきだと思う。

◆秋田新幹線、クマと衝突→県民「またか」 驚かない理由は...
https://j-town.net/2017/09/19249055.html?p=all

インド変異株致死率低い 東大等の統計分析で2021年05月10日 15:35

インド変異株致死率低い 東大等の統計分析で
 インドの変異株は感染速度は速いが致死率は低いという結果。東大、ミュンヘン工科大の統計分析。インドの被害増大は強毒化ではなく、医療崩壊が原因の可能性が高い。攻撃速度(感染速度)、破壊力(強毒性)、防御力(免疫逃避能力)は互いに矛盾する面があるから、そうどれもこれもMAXという都合のいい変異は生まれない。

◆インド型変異ウイルスの正体と予防策 感染力は増強、ただし致死率は低下か
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/65166

◆インドの二重変異博士は適当なワイドショー専門家と似ている
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/05/07/9375119

◆もう頭痛が 今度はインドの三重県の変異株かい 変異種とかお馬鹿用語が消えたと思えば
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/04/24/9370382

◆バカっぽい用語・二重変異 日本でも定着か
https://kajiyan.asablo.jp/blog/

◆インド二重変異株 頭の悪い人が書いてる感じで意味不明
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/04/19/9368814

武漢病NG,武漢株OK WHO規則の分かりにくさが混乱の元2021年05月11日 12:40

武漢病NG,武漢株OK WHO規則の分かりにくさが混乱の元
 「武漢肺炎と呼ぶ事を非難するのに、自分たちはインド型と言ってる。なぜ中国だけ庇い、インドは差別するのか」とメディアが叩かれている。新聞やテレビに独自のルールがあるわけではない。WHOのガイドラインなのだが、これがややこしいのだ。「新興ヒト感染症に対する豚インフルエンザ、中東呼吸器症候群といった名称は特定の集団に汚名を着せる」事になるからという。スペイン風邪などすでに定着しているものは遡って改名しないらしく、2015年の勧告以後に適用されるようだ。だが、「地名、人名、動物や食品名、文化、職業に関する用語などを避けるべき命名」とする対象が病名(感染症名)だ。という事は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を武漢病、武漢肺炎などと呼ぶのはダメだが、新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)を武漢ウイルスと呼ぶのは構わないことになってしまう。普通なら、へりくつの類い。ところが、ややこしい事に、ウイルスの株に関しては、2015年以降も地名が使われている。例えば、この前の冬のインフルエンザワクチンには「A/広東-茂南/SWL1536/2019(CNIC-1909)」という株が入っていた。2019年にこの株が分離された中国の地名が名前にしっかりと含まれている。また、新型コロナウイルスも英国株や南ア株などの変異株に対し、従来株を武漢株と呼ぶことが普通にある。武漢病や武漢ウイルスは差別的だが、無数にある株にいろいろな地名が付いたところで差別につながりそうにない事は感覚的には何となく分かる。また、番号とアルファベットだけだと専門家でもどれがどれだか混乱するので分離地域があった方が覚えやすいというのも分かる。だが、このルール、やはり分かりづらい。

変装芸能人vs追っかけが如き変異株vs中和抗体 今の所パパラッチの勝ち2021年05月12日 22:28

変装芸能人vs追っかけが如き変異株vs中和抗体 今の所パパラッチの勝ち
 市中感染の状況観察で、「変異速度が速い」とか「強毒化してる」とか「ワクチンの抗体が効かない」とか言ってもほとんど当てにならないので疑似でもこういう実験は意味がある。
 昼間からミヤネ屋など中和抗体の意味も知らない人たちがずっとこの話題を取り上げてたが。細胞の表面には、細胞に侵入するためのドアを開ける鍵穴があり、コロナウイルスの表面に突き出たギザギザ・スパイクにこの鍵穴に合う鍵がある。中和抗体は、このスパイクの鍵にくっついて無効化し、ウイルスがドアを開けられなくする。感染速度を速める変異はこの鍵が鍵穴に素早く差し込めるように形が変わる変異。ワクチンが効きにくくなる変異は、中和抗体がこの鍵にくっつきにくくなる変異だ。

■「変異株に対する中和抗体を有していた」は奇妙な説明

横浜市大の山中教授だけでなく、海外のワクチンメーカーなども、「ワクチン接種者は変異株に対する中和抗体も持っている」という言い方をするようだが、この表現はおかしい。従来株の遺伝子(RNA配列)を使って作ったワクチンでできるのは、従来株に対する中和抗体だ。「ワクチンでできた従来株に対する中和抗体が、変異株に対しても有効」というのが正しい。抗体は自分が担当する外敵のたんぱく質を厳密に見分ける。ウイルスのたんぱく質にワクチンの効果を下げるような変異が起きるということは、芸能人が顔バレを恐れてサングラスやマスクをするようなもの。従来株に対するワクチンでできた中和抗体はパパラッチやしつこい追っかけファンみたいなもの。目指すタレントが顔を変えても気づくかどうか。今回の結果は、変異株になってもかなり顔バレ、身バレして襲われてしまうということだ。とはいえ、変異すれば、中和抗体の反応(中和活性)は少しは落ちるはず。日本で現在唯一承認されているビオンテック/ファイザーのmRNAワクチンは免疫を誘導する効果が異常に強いようなので、ウイルスの鍵と中和抗体の相性が多少落ちても量で圧倒して逃がさないということだろう。
 山中教授たちの開発したのはこんな方法だ。まず、疑似ウイルスをつくる。この疑似ウイルスが試験用の細胞の鍵穴に鍵を差し込み、ドアを開けて細胞の中に侵入すると光る細工をする。中和抗体が疑似ウイルスの鍵にくっつくと、ウイルスがドアを開けられなくなり、光らなくなる。疑似変異株をつくり、同じ実験をする。疑似変異株に中和抗体が効かなければ細胞は光る。中和抗体が効けば細胞は疑似従来株と同じように光らなくなる。定量的な議論はできなさそうだが。

◆新型コロナ変異株に対するワクチン接種者の約9割が 流行中の変異株に対する中和抗体を保有することが明らかに
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2021/20210512yamanaka.html

補足 訂正を付けました

◆訂正 製薬は正確 >>変装芸能人vs追っかけが如き変異株vs中和抗体 今の所パパラッチの勝ち
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/05/13/9377119

訂正 製薬は正確 >>変装芸能人vs追っかけが如き変異株vs中和抗体 今の所パパラッチの勝ち2021年05月13日 12:55

訂正 製薬は正確 >>変装芸能人vs追っかけが如き変異株vs中和抗体 今の所パパラッチの勝ち
>>海外のワクチンメーカーなども、「ワクチン接種者は変異株に対する中和抗体も持っている」という言い方をする

モデルナは正確に、(既存ワクチンの3回接種で)「変異株に対する中和力価が従来株に対するものと同レベル以上に上がった」と発表してるだけだった。それをロイターなどが勝手に、「変異株に対する抗体が増えた」と書いている。
 従来株のワクチン接種で、横浜市大の山中教授のように
「変異株に対する中和抗体を持つ」と言おうが、
「従来株に対する中和抗体は変異株にも効果がある」(=変異株に対する中和力価も同様に高い)と言おうが、
どっちでも同じだろうという人もいるかもしれない。が、前者は、従来ワクチン接種でできる抗体(群)に、従来株攻撃用と変異株攻撃用の2種(2グループ)があり、別々な抗体(群)かのような誤解を与える。従来株に対してできた同じ抗体(群)が従来株にも変異株にもどちらにも効くというのと意味が違う。この辺を不正確にしておくと、発症予防なのか、感染予防なのか問題と同じで後々面倒なことになると思う。

>>The results show that while booster shots of either version of the vaccine increased antibodies against all of the variants of COVID-19 tested in the trial,

◆Moderna booster increases antibodies against COVID-19 variants, early data shows
https://www.reuters.com/business/healthcare-pharmaceuticals/moderna-booster-increases-antibodies-against-covid-19-variants-early-data-shows-2021-05-05/

◆変装芸能人vs追っかけが如き変異株vs中和抗体 今の所パパラッチの勝ち
https://kajiyan.asablo.jp/blog/2021/05/12/9376981

◆新型コロナ変異株に対するワクチン接種者の約9割が 流行中の変異株に対する中和抗体を保有することが明らかに
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2021/20210512yamanaka.html

新年最初はジョニーウォーカーコレクションだった2021年05月13日 20:58

新年最初はジョニーウォーカーコレクションだった
ハンバーグはウイスキー樽チップとスコットランド・アバディーン産のピートで燻したもの。

スマホ自撮りは反転画像 これ常識?2021年05月14日 09:32

スマホ自撮りは反転画像 これ常識?
 初めて見た時は作画が間違ってるのかと思っちゃったよ。セル画(フルイ)の裏焼きなんてナイ、ナイ。iOSやアンドロイドのバージョン、機種などによって違うが、自撮り画像は保存すると反転するものらしい。自分の使ってる機種はスマホもアイフォンも反転しないのだが。自撮りで撮る時は、ヘアスタイルや化粧をいじったりするので、画面は手鏡と同じでないと困る。だから、ワザと画面を反転させているらしい。画面で文字が裏返っている。自撮りをしないし、鏡を見ないから気づかなかったが。画面上は必ず反転するが、保存する時どうするかは設定で変えられる機種もある。
大体、スマホの内蔵カメラが嫌いでいまだにミラーレスで撮るぐらいだ。鏡が奇数とか内部機構的にやむを得ない事情で仕方なく反転しているのかと思ってしまった。子どもの時に使っていたカメラは親のお古で、オートフォーカスどころか、露出とシャッタースピードも自分で決めるメカニカルだった。そのアナクロ感覚が抜けきれていないのか、鏡像だろうが、正像だろうが、ソフトウェアでどうにでもなる事に気づかなかった。

もうアストラゼネカいらないね 他国に配る? 米国みたいに2021年05月14日 20:46

もうアストラゼネカいらないね 他国に配る? 米国みたいに
ビオンテック/ファイザー9700万人分+モデルナ2500万人分=1億2300万人分。子どもは受けない。受けたくない大人もいる。
アメリカはもういらないけど、FDAの緊急使用権限EUAを取ってから他国に供与すると言ってる。厚労省はどうするか。日米やEUのように厳しい承認手続きがない国もあるので、未承認でも配れるが。自分の国で承認してない物を他国に押し付けたら何を言われるか。かといって、承認したのに国内で使わないというのも理屈にあわない。

◆ファイザーとBioNTech、COVID-19ワクチン『コミナティ筋注』 日本への5000万回分追加供給に関する最終合意書を締結
https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2021/2021_05_14.html

シン・ 次の次はあの男2021年05月15日 13:48

シン・ 次の次はあの男
シン・エヴァンゲリオンを見に行ったのだが、これまでの劇場版を見てないので筋にいまいちついて行けなかった。が、そんなことはどうでもいい。本編前のCM。ジャーンの音とともに、インストゥルメンタルで「迫るショッカー 地獄の軍団・・・」。えっ、何っ? 予告画像はなく、「シン・仮面ライダー 2023年3月公開」の文字が。
 シン・ゴジラ、シン・ウルトラマン。シンは過去の名作、人気作を自己流解釈でよみがえらせる庵野ブランド。変にひねくれず、石森章太郎の原作をそのまま実写にしてほしい。
 それにしても、いい年したオッさんが無理やり若作りしてる感丸出しのこの見出しsいい評判を聞かない。私もディスるとか言うの止めようかな。