電車での窓開け奨励を2020年03月04日 08:42

 休校とかマスクとか役に立たないパフォーマンスはやめて、奨励するべきは、「混雑の多い都市部などの電車では常に窓を開放する」、「熱、せきなどの症状がある者は出社禁止」(いまだに通勤ラッシュの電車内でマスクをして咳き込んでる人がいます)の2点だと思う。この2つの方がよほど感染拡大阻止に貢献するのではないかと。
 インフルの予防にうがいは効果がないが、実験で効果があるみたいに見えるのは、うがいの際に、児童が教室を出入りして水飲み場まで往復するため、空気の入れ替えが起きるのではないかという説がある。通勤の満員電車(特に地下鉄)は窓が閉め切られている。これを解放して、暖房もやめてしまったらどうか。それで寒くて耐えられないという人はカゼをひいてる疑いがあるので会社を休むべき。
 なぜ休校が無駄かと言うと、新型インフルの時は感染者が10代に集中したので、感染者確認が多発した地域で休校にすることに意味があった。新型コロナウイルスは10代への感染が少ない。都市部のように長時間満員電車に乗って通学する児童の多い地域は混雑緩和、通勤会社員との濃厚接触を避ける効果が少しはあるかもしれない。だが、学校の周りの徒歩圏内、自転車圏内に生徒がいるような地域なら、学校に集めておいた方がよっぽど安全。学校が休みだからって渋谷あたりに遊びに来て、地元にウイルスを持ち帰られる方がよほど危険。
 それから、咳をしているヤツはマスクをしていてもウイルスをまき散らしている。症状のない感染者もいるので、効果は限定的だが、それでも、症状がある人間の方がない人間より感染者である確率がずっと高いので、症状がある人間の強制的即出社禁止は意味がある。
 ただ、花粉症で咳をしている人が白い目で見られるのは可哀想なので、「私は花粉症です」シールを配ったらどうか。

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