女神の納豆,分厚い油揚げ 第2の故郷の物産展2020年02月06日 13:19

分厚い油揚げや女神の納豆
 福島の物産展をやっていた。厚揚げかと思えば分厚い油揚げ。女神の納豆。喜多方ラーメン。ブロッコリーとカリフラワーのアイノコの変な野菜。最近はやりらしい。あんぽ柿もあった。
 東京以外で初めて住んだのが福島。入社の時、初任地は忘れられないモノだと言われた。大学生に毛が生えたぐらいの社会人1年生がかます天然ボケを温かく見守ってくれた。
 福島を離れてからも東北道や常磐道を運転して、スキー場や温泉、尾瀬、そして、馴染みの店を訪れた。盆も正月も東京の実家以外に帰る田舎のなかった自分にとっては第2の故郷のモノが売ってるとつい買ってしまう。
 ところが、会社の冷蔵庫に入れたまま持って変えるのを忘れてしまった。
ちなみに祖父は兵庫県須磨の出身だが、幼少期に東京に丁稚奉公に出されて以来、ルーツの家系は絶えてしまった。母方のルーツは紀伊田辺だが、こちらも同様。大叔父(母方の祖父の弟)の一族が千葉にいるぐらい。親戚はみな都内にいて、法事なども麹町や四谷に集まる。就職するまでは年間330日ぐらい東京にいて、他県に出るのは部活の合宿で7泊、スキーで3泊など。10日以上連続で東京を離れた記憶がない。
 「夏休みや正月に海や山にタダで泊まれる所がある人がうらやましい」なんて言ったら、苦労してる全国の長男の嫁に怒られるのだろうか?